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愛色
一緒に過ごした時間よりも 出逢うまでが長かった僕たちだけど 君と過ごせた時間が どんなひとりの季節よりもずっとずっと長かった 桜の花が散るころに 僕らはそこで出逢って 同じ色の花びらの上 そこから二人で歩きだした 次の季節に迎えた日々で 強くにぎった手と手も ちょっとぎこちなくなったけど 今度は強く強く抱きしめた 愛色季節を重ねるたびに 君への想いも深まって 君が伸ばしたその手のひらと同じように 季節の木の葉も頬を染めてく あの日言葉に変えた僕の気持ち その夜明けの景色を変えた雪のように 君の心にずっとずっと降り積もればいい 君のリングに触れるたびに感じられた 優しく冷たいそのぬくもりのように 愛色季節を重ねてゆくたび 僕らは変わらぬ約束を “また変わらぬ季節を繰り返そう” また君と変わらぬ季節を繰り返そう そう君と一緒に変わらぬ季節と景色を
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バイバイ
また逢えるよね また逢えるんだよね また逢おうねって こんなのホントはいらない約束なんだよね そうだよね もう逢えないのかな もう逢えないんだね だからバイバイするんだよね でもそれなら ねえ 「さよなら」って言ってよ 友達みたいな言葉だけじゃ ずっとさよならできなくて 今でも涙があふれちゃうんだ 別れだけ大人のフリをしてみたって 結局いつも子供のままで 「バイバイ」って どんどん小さくなっていくそのうしろ姿に でもホントは隣のななかまどの木に もう一度 「バイバイ」って 子供だっていつかテレビで見たような 泣き笑いもできるんだ 振り返らないずっとずっとうしろのほうで 見えなくなっても「バイバイ」って 「バイバイ」って呼んでるんだ...