君はの検索結果 tag:www.matsudatakuya.org,2024:/tm//feed/君は 2024-10-31T23:57:57Z Movable Type 4.23-ja 29 1 29 言葉の輪郭 tag:lovelife.takuyamatsuda.org,2009://2.1379 2009-02-23T15:15:45Z 2009-04-01T15:32:33Z 松田拓弥  本日未明。  たまたま紙が手もとになかったため。... 鏡のなかの向日葵 tag:lovelife.takuyamatsuda.org,2009://2.1378 2009-02-18T17:03:38Z 2009-02-18T17:07:43Z 松田拓弥 悲しいけれど自分が遠く 淋しいけれど君は遠く 「好き」って言葉を口にするほど その気持ちを自分に押しつけてしまってる そんな気がする 鏡に映ったものを触れようとするように 想えば想うほどそこにあるはずの心 距離と輪郭を見失ってく でもきっと 本当は触れてるんだ その感触に自信が持てなくなってくだけ 気持ちばかりがどんどんどんどん実感だけをふくらませて いつからか爪を立ててつかむことができなくなってる どんなに大切に思ってたって どんなに繊細なものだって 臆病になっちゃ流れ星 夜空は悲しみを映す鏡じゃないんだ ましてや星は涙じゃないから 「好き」って言葉は 自分にかける魔法じゃないから 欲しいものを手にするためなら 平気で嘘をつけるほどの強さが欲しくて 鏡の自分に手を伸ばす 自分自身とは手をつなぐことだって こんなにも簡単なことなのに どうして向日葵は あんなにも高いところに咲... tag:www.takuyamatsuda.org,2007:/TEST/2//2.419 2007-05-20T19:47:00Z 2008-09-23T05:31:27Z 松田拓弥 疑いようもない愛ほどに 疑わしいと感じてしまう 自分のなかの不安や迷いを一切消して すべてが愛で拭い去れるなんて思えない 君や僕を構成する1つ1つを愛という大きなくくりで包んでしまえば それはそれで傷も痛みもなくなるだろう でも僕の心はいびつなのかな 自分のなかの不安や不満をすり替えてる なにもかもが満たされる愛なんて きっとない 満たされないこともまた きっと1つの愛なんだ 君は君を、僕は僕を 満たそうと思うだろう 誰かがそこを埋めてくれる それが愛の形というなら その形は自分じゃ決められない いつも誰かの愛にはまってくだけ 誰かのなかでしか自分を見出せない 探し求めておきながら 自分じゃなにがそれなのかもわからなくなってる 見つかったらそれがそれ それも悪くない それも悪くない 誰かがいつか見つけてくれる それを運命と言うのなら 自分で見つけてしまったら それはなんと呼べ... 淋しさ tag:www.takuyamatsuda.org,2007:/TEST/2//2.416 2007-05-05T08:49:00Z 2008-09-23T05:31:27Z 松田拓弥 君が言う淋しさって その言葉の裏に隠れてる そう吐き出せる相手への安らぎ きっと望みどおりになるだろうっていう期待 そんなありふれた安心なんだね ちょっとしたことですぐ君は淋しくなる 誰がいても誰といても 君は独りのときと変わらない 人ごみのなかにいるときも 独りぼっちでいるときも 感じる孤独は一緒なんだ きっと君が言う淋しさって 求めたいろんなものを 少なからず伸ばしたその手で つかんでこれた人が抱くものなんだと思うんだ だからきっと君が言う本当の淋しさって もし求めたものに手が届かないとき もうホントにどうしようもない孤独を避けるための もっと弱くて儚い不安なんだね 声にして伝える言葉の裏側にいつも もっといろんな気持ちをすりこませては 時には全然違う意味を持つような 想いを確認しようとする 論理的でも根拠もなく ただ自分が導き出した答えにおさまるように でもホントの孤独... もう一度、もう二度と、1日を。 tag:www.takuyamatsuda.org,2007:/TEST/2//2.415 2007-04-30T16:46:00Z 2008-09-23T05:31:27Z 松田拓弥 ふと思いだすんだ たった一度君とそばにいて永遠を願った1日を あのまますべてを奪い去って つないだまま離れずにそのままどこかへ逃げていたら うしろ指をさされようとどんな傷を負おうとも 今もそばにいれてるのかなって そして二人で笑って過ごせているのかなって 泣き虫だった君なのに 君は最後に囁いた 無言で僕に愛の言葉を あのとき君はなにを見ていた? 僕のなかになにを感じた? そして一度も振り返らずに去っていった また僕のいない日々のなかへ きっと心のどこかに僕をしまって 今はだれのそばにいるのかな いつも泣いてばかりの君だったけど 今は笑って過ごせてるかな 君に永遠を願ったあの日 きっと僕はそれを手にした... “存在” ── この字の読み方。 tag:www.takuyamatsuda.org,2007:/TEST/2//2.414 2007-04-25T16:21:00Z 2008-09-23T05:31:27Z 松田拓弥 僕は君が思ってるよりきっと強いよ だけど僕が思ってるよりずっと弱いんだ 君は弱い すごく弱い 僕が思ってるよりずっと弱い なにか些細なことでもすぐに涙があふれたりたり 痛いところを突つかれたらすぐムキになって怒ったり そういうんじゃなくて 違う 具体的に言ってあげる 君は走れないんだ いつものんびり歩くだけで止まれもしない 時には急ぐことが必要だとも思ってない ここぞってときの一歩も踏みとどまっていて だからって引き下がりもしない 勢いをつけるだけで少し揺れるだけなんだ それは不安という名の原動力 だけど君は動じない それ以上に迷ってるから 自分がつけた勢いだけでなんだか満足してしまってるから それ以上に自分がしたいと思うことを どこからともなく見つけだしては そこに逃げてくだけなんだ 何一つまっすぐ見れない 何をしても何を言っても いつも君はグズグズだ そしてそこで満足して... 君と僕 tag:www.takuyamatsuda.org,2007:/TEST/2//2.412 2007-04-18T17:33:00Z 2008-09-23T05:31:26Z 松田拓弥 君に嫌われるなんてそんなこと 絶対ないと思ってた でも違ったんだね 最初から好きでもなかったんだ ただいつもそばにいて でもただそれだけで 嫉妬や気になることはあったけど 特にこれといった喧嘩もない ほかの人を好きになったときもあった 近いようで程遠い 僕を見てるようでいて いつも僕を透かしてた 僕もきっと君を通して誰かを見てた 比べたりして勝った負けたもないけれど 必ず君はそこにいるんだ 君から恋を聞くたびに 君が好きな人の話をするたび 僕はそれ以上の恋を語った 受け入れるには程遠い だけど君が嬉しそうにしてる顔 僕も嬉しくなっていた 君が楽しそうに話す顔 僕も同じ気持ちだったんだ 僕と同じ二人なら 今も君はあれこれ世話を焼いてくれる 冴えない話もほかの何かをしていても 一応相槌だけは返してくれて ご飯を作ってお弁当を届けてくれたり 寝れないときはメールをくれて 起きれない... 優しい風 tag:www.takuyamatsuda.org,2007:/TEST/2//2.410 2007-04-16T00:16:00Z 2008-09-23T05:31:26Z 松田拓弥 きっと僕ら 真正面からぶつかりすぎてしまってたんだね 君の痛みも僕の痛みもそっちのけで そうすることでしかわかり合えないなんて思ってたのかな 時には疲れ果ててしまうほど ただ気持ちのままに向き合っていた それはきっとなにかを奪い合っていた 自由より気持ちよりもっともっと大切な 気持ちをぶつける言葉よりももっともっと いつも君は僕のことを聞きたがった そして僕は君のことを知りたがった 君を思えば思うほど 僕自身が消えていった ふとした瞬間、孤独なはずが いつも君はそこにいた 君がいる安心感から 自分自身と向き合うことを忘れてしまっていた 君もホントはすごく傷ついたんだろ 知らず知らず自分の痛みを君にぶつけてしまってた 感じたことをうまく声にできないままに 「わかってほしい」とは違う言葉で 僕もきっと同じ気持ちだなんて 君は欲しいものを期待するんだ 僕のなかに君を見ていて そやっ...