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大好きな歌
2009年2月17日 00:12
本当は聴いて 聴いていたいのに いつの間にか 自分も口ずさんでしまっているような 好きな歌 本当に僕が大好きな歌 見知らぬ人を想う気持ち 優しくて優しくて 信じることはできなくたって 好きになれる笑ってられる 人の弱さや悲しみだけが語り継がれていくなかで 喜びや笑顔は時代に委ねるんじゃなくて ほんの少し自身とだれかを比べながら ほんの少し嘘をついて 泣いて笑って 泣いて笑って みんな誰しも孤独だけど ふと「ひとりじゃないんだね」って感じたときには そばにいるなら寄り添って 離れ離れにいたとしてもその事実を受け止めて 一人じゃないほど淋しくなるけど つないだその手をいつでも離せるほどに信じてる 淋しいのと不安は違うから なんでもない 誰もが知ってるようなラブソングのはずなのに 言葉と一緒に涙が出てくる 君に そして君の大切な人みんなにも...
愛されたい
2008年7月26日 10:47
愛されたい 愛されたいよ 失うこと 忘れること ひとりでいることに いつしかもう慣れてしまった 愛されている それはもうずっと前のこと 愛されていた だけど忘れることもできないんだ 愛されることで傷つくこと 愛することで傷つけてしまうこと 愛して愛されてしまうことで その痛みにも気づけずにいること 愛することで痛みを忘れてしまうこと 愛されることで淋しさを見失ってしまうこと それってふたりぼっちと呼べるのかな ひとりじゃないから気づけないままでいていいことなんてあるのかな 愛するたびに見失って 愛されるたびに孤独になってく だけど愛されたいよ もうちぎれてしまうくらいに愛されたいよ 忘れることができないから きっとだれもが抱える孤独だから なにもかもを見失って 信じることを忘れてしまっても なににも気づけなくなってしまったとしても 淋しさや悲しみに言葉をなくしてしまっても 愛...
恋=時間
2006年6月28日 18:44
永遠なんて、そんなものは存在しないと思ってた。思ってる。むろん、永遠の愛なんてものは、夢のなかにも出てこない単なる“理想”なんだと思ってる。 だけど、いつか変わる、いや、変われるときがくるとも思ってる。 だから、信じることをあきらめない。 「前の恋は、次の恋で忘れなよ」 だから、終わった前の恋が大きすぎるということはない。思いこみで自分のことだけしか考えられなくなって、防衛線を張りめぐらせて、その先のとがった針先は、相手へと向いたり、ときには自分に向けたり、なにも解決しない、なにも変わらない、なにも変われない、なにも変えられない、深淵に落ちてゆく。 時間ばかりが通り過ぎて、自分はそのままの時間を繰り返す。 自分が幸せだと感じれば感じるほど、ヒトは飢えて不安になる。 その不安を解消し得た代償は、自分の時間と記憶と、前の恋。 だとしたら、時間のなかで繰り返される“...
時の架け橋
2006年6月 7日 23:39
ちょっとばかり【永遠】っていうのについて考えてみた。 その“永遠”っていう時間が果てしなく続くことなんだろうか? その“瞬間”がずっと果てしなく続くことなんだろうか? その“時間”っていう捕え方そのものがなくなることなんだろうか? 永遠って考えてみると、“明日”とか“今日”とかっていう先のことがなくなってしまうような気がする。 今しかない。そしてそれが、ずっと果てしなく続く。 流れつづける時は消えた。 でも、それってイイことなんだろうか?? 明日がない。 たしかに“今”じゃなきゃできないことってある。 でも、それと同じように明日じゃなきゃできないことってのもあるはずだ。 明日じゃなきゃ、やって来ない時間がある。やって来ないコトがある。それがある。 「Yes」だったものが、ほんの一瞬後には「No」に変わるように、時も刻々と移り変わって、「No」だったも...
ハゲと垂れパイ
2006年6月 5日 18:57
ハゲあがった頭のなかの しわくちゃな思考 たれ下がった胸の奥の ささやかな鼓動 これがなにかはわからない だけど これはなにもかわらない 無限だった可能性は どんどん消えてくかもしれない だけど そこに記憶がある限り 上手くなってるかもしれない 前より少し ずっと前よりほんの少し なにを信じていいかわからなくても その信じ方はかわらなくても 信じることは何度でも そこに自分がある限り...
My Bible, #C
2006年5月29日 02:27
すべては自分のなかにある。 花がある。 キレイな花が咲いている。 キレイに花が咲いている。 そう、そこには花が咲いている。 子供と目が合う。 そのお母さんとも目が合った。 そのお父さんとも目が合った。 そう、そこには1つの家族がある。 小さなネズミが走っていく。 口には小さなパンのかけらをくわえてる。 小さなネズミが走っていく。 そう、そこにはもっと小さなネズミがいる。 胸の前で強く両手を組む。 今は閉じた目のむこう側に像がある。 きっと隣にも同じ姿勢の人がいる。 そう、そこには人がいる。 命がある。 絆がある。 愛がある。 光がある。 目に見えるものと、見えないもの。 花は見えても、命は見えない。 家族は見えても、絆は見えない。 ネズミは見えても、愛は見えない。 像は見えても、光は見えない。 自分のなかには、なにがある?...
いつかはそれを信じたい
2006年5月20日 07:39
人は、いつも目に見えるカタチを求めてしまう。 きっと安心するんだと思う。 科学で証明できないものは信じない。 そんな感じをテレビから吸収したりして。 あるいは、教科書の全部を埋め尽くすあのちっこい字がそうさせたのかもしれない。 人の価値を数字で刻む座標の上を歩くからか。 それはどっちに転んでも、「X」でも「Y」でも、目に見えなきゃ信じられない。 自分のこの目で見えなけりゃ、いつでもどこでも不安になる。 安心もイイけど、不安もイイ。 違う。 目に見えないからこそ、欲しくなる。 目に見えないからこそ、誰もが手にすることができる。 目に見えないからこそ、信じれる。 人は、それを手に入れてしまうと、やがてそれを忘れてしまう。 だけど絶対離さない。 それがあって、別のなにかも欲しくなる。 それは持っててあたり前だと感じてしまう。 目に見えても見えなくても、忘れようと憶えていようと、いつ...
いつかまた
2006年5月14日 01:23
基本は、あらゆるものを疑うこと。 そしてやがては、あらゆることを信じることへ。 自分を疑い、自分を信じる。 「自信」となる。 自分を信じること。 自分を信じてみること。 疑いつづけた自分を信じてみること、信じてみようって気になること。 ちょっとした小さな幸せ。 たしかに僕は恋をした。 自分が嫌いと、まわりにはその逆をまるでそれが嘘のように、 自分に言い聞かせるようにぶちまけていた。 すごく悲しかった。 すごくさみしかった。 でもある日、優しく包み込むような微笑みくれたヒトがいた。 「それは、自分を守るための嘘。涙のようなもの」 そう僕の嘘を理解してくれた。 弱いから泣くんじゃない。 悲しいから泣くんじゃない。 強くなろうと一生懸命になれるから涙を流す。 それが精一杯なんだ。 嘘をつくことで、自分を守ろうともがいてる。 嘘をつくことで、そんな日々を切り抜けていた。 すごく悲しか...