“ つらいこと ” の検索結果

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親友という存在の距離

2007年3月23日 01:54

 とはいえ、“友達”ってやつのとらえ方だって、人によっていろいろなんだろうなとも思ってる。  なんでも気兼ねなく話せて、なんら気を遣わなくてもいい相手。  いつもそばにいてくれる人。  笑い合える仲間。  つらいことも笑い飛ばせてしまえそうな関係。  最近思ったのさ。  ひと口に“親友”って言ったって、そんなもんは自分のなかのとらえ方1つがすべてじゃんて。  でも、みんながみんなそうじゃない。  それもまた自分のなかのある基準のもとに、そういう抽斗にしまってんのかなと。  そうじゃなきゃ、そう呼べる人と、そうじゃない人との違いがない。  じゃあ、そのときの気分次第で友達の区別もなくなるのかって言ったら、そうでもない。  もともと友達に区別なんてしてないって言ってしまえば、それはそれでカッコいいだろうと思う。  でもやっぱり、人間だからな。したくないことでも、やっぱし差別化はし...

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グー・チョキ

2006年9月11日 03:09

 “神様”って、1人じゃなくていいのかもね。  つらいときに神頼みってしたくなるから、もし神様が1人だけだったら、神様だって大変だ。  全部が全部助けられない。  神様って万能らしいから、体が1つだけじゃないかもしれない。それでもきっと、息切れするだろうし、病気にもなったりするかもしれない。風邪で寝込んだり、今日はちょっと疲れたから人並みに“サボり”とかあってもいい。  つらいときだけ神様に頼ってたんじゃ、神様だってサジも投げたくなるだろうさ。  でも何かあったとき、感謝されるのも神様だから、そうも言ってられないんだろう。  まあ、こんだけたくさんの神様がいるのに、助けられる人と助けてはもらえない人がいるってのは、そのへんを口実にすることもできるんだろうけど……  お賽銭だって、子供にあげるお小遣いの10分の1にもならないさ。  助けられた人だけが信じて、そうじゃない人は信じ...

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迷惑な話

2006年8月28日 00:58

「人様に迷惑かけずに生きていく」  まあ言うなれば、生きてるだけで迷惑だ。  存在そのものが迷惑な話。  そんな自分だけの物語を垂れ流しながら、我が物顔で歩きつづける。自分が主役の物語だ。  食べたらクソをたれ、ムシャクシャすれば人を殺し、思いどおりに運ばなければ戦争を始める。  人の身の上話ほど退屈な話はない。  僕はその人じゃないんだから。  その人も僕じゃない。  僕の過去は、その人が思いだすようには参照できない。つらいと言っても、その人にはとうていわかることじゃない。  それは僕も同じことで、その人がどんなに厳しい過去を背負ってきても、そしてそれをどんなに語り尽くしたとしても、僕が背負えるものでもない。  だけど、つらいことや苦しいこと、悲しいことがあったとき、自分にとって一番迷惑なことで自分が生きてるんだって思い知る。泣いたときに自分の涙を見てしまう。血が出たら、自...

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大切な君

2006年8月17日 23:59

ずっと大切な友達だと思ってた でも君に彼氏ができたとそんな話を持ってきて いつの間にか大切な人になってたんだ でも君の恋も応援してる 気づけばいつも君のそばにいて 気づくといつも笑っていられた ふと別の誰かに目がいって 君じゃないと気づかされた つらいことも不安も疑問も 君に話すといつも違うことで笑ってる 永遠だとか約束だとか そんなのきっと欲しいわけじゃないんだけど 君の悲しい顔は見たくない だけど幸せそうに話す顔も なんだか少し胸が苦しくなるんだ 不思議だね 君が好き だけど違う 君が好き だけど似てるんだ 僕が好きになる人に いつも だからじゃないけど また僕がつらいときや淋しいとき なんだかんだ言いながら ちょっとだけそばにいてほしい 好きになるには 君はちょっと近すぎるのかな でもそれを伝えるには 君はあまりに優しすぎる...

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二人だけの特別な話

2006年6月23日 01:38

だれかに語れるような話じゃない ただ君を愛してる ほかの言葉が見つからない ただそれだけ 愛してる 君を愛してる ずっと知ってるわけでもない 子供のころも前の恋すら知らなくて だからこそもっと君を知っていきたい そう思う 見つめてたい 想い出も積み上げてきた時間も多くはない やっと自分っていうのがわかってきたころ 君と出逢い 不意に向き合ってしまったから ともに過ごせる時間は短くなったかもしれない だけどありふれた一瞬やほんの些細な一瞬を 大事にしたい 大切にしていこうと思えるんだ つらいことや悲しいことがあったとしても ソファに座って隣にそっと腕を伸ばせば そこには君の手があって 指があって ぬくもりがあって かといって冷たさもあって そっと僕の手をにぎり返してくれる 君の気持ちがそこにはある もう 腕を伸ばせば君がいる もう これ以上君のなにを求めよう もう こうしてたぐ...

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自分のためにだけ

2006年6月16日 23:37

 でもやっぱり違ったみたいだ…  自分のためにこうやって毎日まいにち飽きもせず書きつづけてたのは、それは確かだ。  だけど、それだけじゃない。自分に向けてだけじゃなく、人に伝えたいことがあるから、こうやって書いてる。  それに気づいた。  自分のためだけに書くのなんて、やっぱり書いててつまらないし、息が詰まる。だからこうやって、たいしてわかりもしないホームページってやつを作ってそこに書いてってるわけだ。  見てほしい、わかってほしい、伝えたい、伝わってほしい、そう願うから、こうやって書いてるんだと思う。  “自分のためにだけ”?  今日はその文句がおかしかった。けっこう文句の垂れ流しは多いけど、ちょっと笑えた文句はこれぐらいだと思う。  まあ、変えたのはだいぶ前だけど、それにはっきりと気づいたのは今日だった。今日ほど自分がバカだと思えた日はなかった。  伝えたいことがたくさん...

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理由は1つ 不安は2つ

2006年5月27日 17:40

「どうして」って聞かれるたびに 「わからない」って答えを用意していて いつも答えられない自分がいた 「わかる」か「わからない」も その答えの1つだと思ってた つらいことや悲しいことには理由がほしくて 忘れることはできそにないから一緒に捨てる紙がいる どっかで詰まることがないように できれば早く水に溶けるものがいい 楽しいことや嬉しいことにはそれは特に必要なくて ただこのまま続いてほしいと願うだけで理由はいらない ずっと理由なんて求めることがないように できればそんな不安もなければいい...

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2006年4月12日 03:50

僕は人が嫌いだった。 だけどそれは違ってた。 嫌われるのが怖かった。 傷つくのが怖かった。 だから僕は笑ってた。 笑っていれば時は過ぎると思っていたから。 笑っていれば傷も癒えると思っていたから。 だから僕は笑ってた。 ヘラヘラと、なにも見ずになにも考えることもなかった。 笑ってただそこを通りすぎてゆくことで、僕は僕を隠してた。 傷つくのはもう1度だけで充分だと、裏切られるのはたった1度でたくさんだと。  だけど、裏切ることもつらい。 去ってゆくうしろ姿を見守られること、それもすごくつらいこと。 悲しみを知ってる人の微笑みは、何よりとても優しかった。 美しかった。 僕はそれをあとで知った。 時が経った。 僕は人が嫌いだった。 だけどそれは違ったんだ。 僕はホントは、人が大好きなんだと知ったんだ。 傷つくのも怖くない。 傷が増えると、痛みや流れた涙の数以上に、絆を深めてゆけるか...

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