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君と僕

2007年4月19日 02:33

君に嫌われるなんてそんなこと 絶対ないと思ってた でも違ったんだね 最初から好きでもなかったんだ ただいつもそばにいて でもただそれだけで 嫉妬や気になることはあったけど 特にこれといった喧嘩もない ほかの人を好きになったときもあった 近いようで程遠い 僕を見てるようでいて いつも僕を透かしてた 僕もきっと君を通して誰かを見てた 比べたりして勝った負けたもないけれど 必ず君はそこにいるんだ 君から恋を聞くたびに 君が好きな人の話をするたび 僕はそれ以上の恋を語った 受け入れるには程遠い だけど君が嬉しそうにしてる顔 僕も嬉しくなっていた 君が楽しそうに話す顔 僕も同じ気持ちだったんだ 僕と同じ二人なら 今も君はあれこれ世話を焼いてくれる 冴えない話もほかの何かをしていても 一応相槌だけは返してくれて ご飯を作ってお弁当を届けてくれたり 寝れないときはメールをくれて 起きれない...

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優しい風

2007年4月16日 09:16

きっと僕ら 真正面からぶつかりすぎてしまってたんだね 君の痛みも僕の痛みもそっちのけで そうすることでしかわかり合えないなんて思ってたのかな 時には疲れ果ててしまうほど ただ気持ちのままに向き合っていた それはきっとなにかを奪い合っていた 自由より気持ちよりもっともっと大切な 気持ちをぶつける言葉よりももっともっと いつも君は僕のことを聞きたがった そして僕は君のことを知りたがった 君を思えば思うほど 僕自身が消えていった ふとした瞬間、孤独なはずが いつも君はそこにいた 君がいる安心感から 自分自身と向き合うことを忘れてしまっていた 君もホントはすごく傷ついたんだろ 知らず知らず自分の痛みを君にぶつけてしまってた 感じたことをうまく声にできないままに 「わかってほしい」とは違う言葉で 僕もきっと同じ気持ちだなんて 君は欲しいものを期待するんだ 僕のなかに君を見ていて そやっ...

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時代

2007年4月11日 06:29

なにもかもが光も当たらず その下を影のように漂っている それさえどこにもとどまることなく 移ろいながら太陽のようにまた昇る なんだかんだ言ったって いつも時代に翻弄されて生きている なにを見てもなにをしても つかんでいるのはいつもその影でしかない 世界を変えた大発明も デカい夢を実現させた天才も たまたまそのとき雲の隙間に お天道様があっただけさ 通り雨 気まぐれで悪戯で ねずみのようにすばしっこくて そこにいる人間でさえも その長いしっぽで巻いてしまう ヒットチャートに並ぶ歌も いつかは「古い」と笑われながら やがては“時の人”と呼ばれながら 記憶からも消えてしまう でも棚には別の誰かの笑顔がある 中古になって涙も笑顔も手から手へ 知らないことはいつも新鮮に今度はさらに映えるんだ そしてまた誰もが口ずさむ歌になるんだ あらゆる才能も誰もが知る偉人たちも 時代のなかで選ばれた...

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五円玉の穴から見えた世界

2007年3月30日 02:22

新たな出逢いを受け入れるたび その未来に待ち受ける傷 傷つくことで新たな出逢いがめぐるなら 今はそれも愛おしい 桃 日陰 三日月 そしてまた白い季節 人はそれを何で計るんだろう? 時間や涙、つながり、本能。 いろんなもので感じてる 価値観や経験、夢や希望。 同じもの、似たものを見つめる互いの瞳が映しだす狭い世界。 広い世界に生きながら、ひとにぎりの人だけを探そうとする 求めれば求めるほど 世界がどんどん小さくなってしまいそうで 入口だけを無理やり広げようとしてしまうんだ ホントはガラスのように硬くてもろいのに ホントは今にも壊れてしまいそうなのに 見た目だけ偽ることでそれをもっと強くした ムダに歩きすぎてしまったみたいだ 時にそんなことを考えた くたびれた道標すら見当たらないような場所 これまでだって矢印どおりに進んできたわけでもないけれど それがないと不安になるんだ それが...

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もいちど恋して、何度も恋して、恋しくて。

2006年10月 3日 23:14

寒いだろ なにをそんなにつかんでるのさ 強く手をにぎりしめすぎだよ かしてごらん すごく冷たいね すごく震えていたんだね 鼻の頭が真っ赤だよ そんなに僕を見つめるより鼻水を拭いて そしてほら 涙も拭いて 苦しいのかい ホントに小さな罪をこれまで たくさん繰り返してきたね そのたびに大きな悲しみを乗り越えて 今こうして涙を流して笑っていられる きっと僕の知らない痛みも抱えて その細い手のひらには いくつもの傷が刻まれてるんだろう でも涙を拭いながら小さくにぎって それを隠しちゃいけないよ 僕にも見せて 僕にもそこに触れさせて 悲しみをにぎりつぶしちゃいけないよ 自分を壊しちゃいけない 自分のじゃない言葉で慰めたり そのすべてを背負うなんて言えないけれど そのときの深い悲しみがあったから 今の君があるんだよ それを壊しちゃいけないよ 僕はそれも大切にしたい どんな痛手もどんな孤独...

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僕ら

2006年9月14日 00:34

もう涙なんかいらないさ。 つらいときも嬉しいときも、きっと充分流しただろ? きっと僕の知らないときも。 言葉もきっと必要ない。 もいちど自分と向き合ったとき、自分自身に笑ってあげて。 “本当にありがとう”って。 だけどこれからもずっと大切にしていきたいのは、こうして少し離れて本を読んでる横顔。 いつも同じじゃなくていい。 ずっと見ててほしいなんて言わない。 昨日の笑顔もあの日の涙も、今きみが抱えるその本も、きっと僕らと呼べるすべてのなかの1つだから。 僕らのすべてが、僕らっていう1つなんだから。 きみはきみの宝なんだ。...

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グー・チョキ

2006年9月11日 03:09

 “神様”って、1人じゃなくていいのかもね。  つらいときに神頼みってしたくなるから、もし神様が1人だけだったら、神様だって大変だ。  全部が全部助けられない。  神様って万能らしいから、体が1つだけじゃないかもしれない。それでもきっと、息切れするだろうし、病気にもなったりするかもしれない。風邪で寝込んだり、今日はちょっと疲れたから人並みに“サボり”とかあってもいい。  つらいときだけ神様に頼ってたんじゃ、神様だってサジも投げたくなるだろうさ。  でも何かあったとき、感謝されるのも神様だから、そうも言ってられないんだろう。  まあ、こんだけたくさんの神様がいるのに、助けられる人と助けてはもらえない人がいるってのは、そのへんを口実にすることもできるんだろうけど……  お賽銭だって、子供にあげるお小遣いの10分の1にもならないさ。  助けられた人だけが信じて、そうじゃない人は信じ...

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Essay
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PETAL

2006年9月 7日 00:19

PETAL 花が咲けば散るように 僕らの出会いも同じように 散るのもきれいな花だから なにがあっても この先なにが待ってようとも また何度も咲き誇ろう ひらひら落ちる花びらを 手のひら花びら指の隙間 服のどこかに引っかかってる 散っても咲いても美しいなら つぼみのころも愛しい きっと咲く花 想い描けてしまうから...

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Poetry
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いつか
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