“ 出逢って ” の検索結果

  • 検索 : “ 出逢って
  • 6 F/O ぐらいあったよ

きっと僕がしたかったこと

2006年10月19日 19:22

淋しくなるね 君がいないと なんだかふと ずっとひとりぼっちだったみたいな気持ちになるよ 今まではそんなこと 一瞬だって感じたことなかった むなしいとさえ 痛みも喜びも悲しみもわかち合えない二人を憶えてる 遠すぎだよ 君がいない 最後に君と向き合って最初に君が振り返った朝と夜の境界線 必要だなんて言わないよ ずっとそばにもいれないよ もう二度と君には逢えないのかもしれないよね だけどそんなこと もしかしたら君は望んでなかったのかもしれないよね どれも全部きっと僕が君にしたかったこと 嘘ついて見栄はって意地はって カッコつけて謝りもしないでさ 絶対とさえ言えるほど きっと君への安心感に負けてたんだ 素直な気持ちもなにもかも みんなきっと伝えてたはずなのに 伝わっているはずだったのに だけどそれは僕なりの 僕にしかわからないやり方で いつも君が笑っていたのは きっとなにもわからな...

カテゴリー :
Poetry
タグ :
いつか

におい

2006年7月 6日 00:16

 それだけで、すぐわかる。  昔っからそうだった。  人を、その人のにおいで判別してた…きっと無意識なのかもしれないけれど、シャンプーとか香水とか、その人が乗ってる車のそれかもしれないけれど、その人にはその人の“におい”ってのが必ずある。  抱かれたとき、抱いたとき、すれ違ったとき、触れたとき、いろんなときに、いろんなところで、いろんなにおいを感じてる。  それがやがては、その人のぬくもりに変わったり、その人の証になったり、その人との証になったりする。  一人ひとりがそれぞれで、絶対に、同じにおいは存在しない。  必ず「これ、○○のにおいだ…」って、なぜかひとり言みたいにつぶやいてる。  懐かしむように、記憶のなかに刻みこもうとするように。  でも胸のなかに記憶するときには、いつも必ず無意識なんだろう。  出逢ってすぐには、そんなにおいは感じない。  10回通ってもその国道の...

カテゴリー :
Essay
タグ :
いつか

洗面器

2006年7月 1日 10:17

浅い容器に水を溜めて 僕がそれを覗きこむ 表面だけが波打って 底の見えない海のように にぎった拳が脈打って うねり出した水面が 静かに僕のなかで濁りだす やり場のない怒りや はけ口のない不安が 表面までは到達しないまま 僕のなかで拡散してゆく どんなに歪んだ表情でさえ ゆるやかな微笑みに似せてゆく いつでも笑みを浮かべながら そればっかりを練り上げられて そんな石像ができあがったり そのなかに閉じ込められた僕はいつか 自暴自棄になってみたり だけど不思議と ぬるま湯のなかをただ泳いでいるようで 居心地も悪くなかったり いつかその鏡に映る僕ってやつに 思いきり拳をたたきつけてやったなら 水が揺れて弾けてこぼれて 僕の顔から笑みなんてものも消えるだろう だけどそれをしでかす勇気もない 心の支えや優しさのなかでは それを壊したくなるような 安心と不安が共存していて そんなアンバラン...

カテゴリー :
Poetry
タグ :
いつか

恋=時間

2006年6月28日 18:44

 永遠なんて、そんなものは存在しないと思ってた。思ってる。むろん、永遠の愛なんてものは、夢のなかにも出てこない単なる“理想”なんだと思ってる。  だけど、いつか変わる、いや、変われるときがくるとも思ってる。  だから、信じることをあきらめない。 「前の恋は、次の恋で忘れなよ」  だから、終わった前の恋が大きすぎるということはない。思いこみで自分のことだけしか考えられなくなって、防衛線を張りめぐらせて、その先のとがった針先は、相手へと向いたり、ときには自分に向けたり、なにも解決しない、なにも変わらない、なにも変われない、なにも変えられない、深淵に落ちてゆく。  時間ばかりが通り過ぎて、自分はそのままの時間を繰り返す。  自分が幸せだと感じれば感じるほど、ヒトは飢えて不安になる。  その不安を解消し得た代償は、自分の時間と記憶と、前の恋。  だとしたら、時間のなかで繰り返される“...

カテゴリー :
Essay
タグ :
いつか

失恋

2006年5月25日 04:16

出逢ったころは見つめ合って話すことができたのに 今じゃ視線もこの手もすれ違い うしろ姿を追いかける 逢おうって言葉も「逢って」と小さく願ってる ふとひとりを感じたときは「好きでいて」と祈ってる 繰り返された小さな「さよなら」 一度きりの大きな「さよなら」 信じてほしいと逃げられて 隠した涙に背を向けられて 「どうしたらいい? ずっとこのまま好きでいてよ」 そんな言葉は夜の闇に 涙とともに 同じ気持ちのはずなのに 神様に願うなんてバカげてる わかってる わかってるけどわかってほしい 愛してるよりキスがほしい 抱きしめるよりしっかりこの手をつないでほしい もっと早くに出逢っていたらと時計の針を戻してみるけど 出逢いに遅いなんてなかったはず もう二度と離さない もう二度と離れない だけどそれも嘘になってる つらいたびに涙して 嬉しいたびに涙して 一つの恋が終わってく だけど恋を失く...

カテゴリー :
Poetry
タグ :
いつか

愛色

2006年4月14日 02:27

一緒に過ごした時間よりも 出逢うまでが長かった僕たちだけど 君と過ごせた時間が どんなひとりの季節よりもずっとずっと長かった 桜の花が散るころに 僕らはそこで出逢って 同じ色の花びらの上 そこから二人で歩きだした 次の季節に迎えた日々で 強くにぎった手と手も ちょっとぎこちなくなったけど 今度は強く強く抱きしめた 愛色季節を重ねるたびに 君への想いも深まって 君が伸ばしたその手のひらと同じように 季節の木の葉も頬を染めてく あの日言葉に変えた僕の気持ち その夜明けの景色を変えた雪のように 君の心にずっとずっと降り積もればいい 君のリングに触れるたびに感じられた 優しく冷たいそのぬくもりのように 愛色季節を重ねてゆくたび 僕らは変わらぬ約束を “また変わらぬ季節を繰り返そう” また君と変わらぬ季節を繰り返そう そう君と一緒に変わらぬ季節と景色を…...

カテゴリー :
Poetry
タグ :
あの日, これからも, ずっと, ぬくもり, ひとり, やめた, リング, 一緒に, 並んで, 二人で, 今でも, 今度は, 僕たち, 僕ら, 優しく, 写真, 冷たい, 出逢う, 出逢って, 努力, 同じ, , 変えた, 変わらぬ, 夜明け, 季節, 寄り添う, 強く, , 忘れよう, 想い, , 愛しき人, 感じられた, 手と手, 手のひら, 抱きしめた, 散る, 日々, 映画, 時間, 景色, 木の葉, 染めてく, , , 歩きだした, 気持ち, 深まって, 眺めた, 笑える, 笑顔, 約束, 繰り返そう, , , 花びら, 見ていた, 触れる, 言葉, 迎えた, 重ねる, , 長かった, 降り積もれ, , , 2人
« I ページ戻る Lov e Life

Search

Home > 出逢っての検索結果

Search
Feeds
ランキング
人気ブログランキング

人気ブログランキング

にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村

BlogPeople

BlogPeople:自分/自分のこと

BlogPeople:人間・哲学/人間考察

BlogPeople:芸術・文学/小説家予備軍

Creative Commons License

Creative Commons License

Creative Commons

トップへ戻る