“ 半分 ” の検索結果

  • 検索 : “ 半分
  • 6 F/O ぐらいあったよ

月と道

2008年9月 9日 05:42

いつか屋上でふたり並んで寝転んだ夜 きみの鼻先に止まった半分の月 ぼくはそれが欲しかった 今はあまりに広く限りなく 果てのないぼくの前 道なき道ができてんだろう ぼくはそのなかをきっと歩いていくんだろう 振り返ればそこには道があって きっと足跡が作った影なんだろう あまりに細く節くれだって 何度も同じ場所で立ち止まっていたんだろう なにもないのはすごく怖い 海の上を歩くような 土の中を泳ぐような 海も土も闇じゃない きみは夜空を見上げてたのに ぼくにはじっと月を見つめているようだったんだ 明日も未来もその先も きっと見失ってしまってた お互い違う場所を見ていたんだ この先のどこかに行き止まりはあるのかな そこで終わる そして始まる ぼくの前 きみのうしろ どこまで行けばいいのかな ふたり並んでいいのかな そしたらいつかまた見失っていくことが増えそうなんだ ずっと見つめていたは...

カテゴリー :
Poetry
タグ :
いつか, きっと, きみ, ずっと, なにもない, ふたり, ぼく, また, 並んで, 二人で, , 今度は, , 半分, 同じ場所, 向き合おう, , 夜空, 始まる, 屋上, , 怖い, 明日, , , 未来, 欲しかった, 歩いていく, 歩く, 泳ぐ, , 立ち止まっていた, 細く, 終わる, 行き止まり, 見つめて, 見つめている, 見上げて, 見失って, 足跡, , 違う場所, 重ねて,

レプリカントでございますが。

2006年10月28日 00:36

 プロ野球ってやつにはたいして興味はない。  いや、むしろ毛嫌いしてるぐらい好きじゃない。  ちっちゃいとき、親にチャンネルを奪われた。  『元気の出るテレビ』や『カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ』とか、見たいテレビが中継で中止。  延長で録ったビデオの半分が略奪。  どうしても野球ってやつが好きになれない。  3でやれ。  でも、ニュースで見た。  見てしまった…… 「泣くな、真っすぐしか投げないから」  最後の打席で中日の谷繁さんって人が、マスク越しに新庄さんへそうつぶやいたらしい……  いいじゃないですか!!  こういうの大好きですよ!!  きっとこういうことができる人こそ、だれからも慕われるんでしょう。  そして、こういうことされる人ってのは、ホントにだれからも慕われてるんでしょう。  そう思います。 「泣けてくるよ、まっすぐにしか生きられないから」  とはいえ、野...

カテゴリー :
Diary
タグ :
いつか

名のある存在

2006年10月17日 06:19

 人って、自分を知りすぎると、最終的には死んでしまうのかなとか最近思った。  “自分探しの旅”とかってよく聞く言葉だけど、それって、僕は思う。  それまで築いてきた自分っていうのを、いっときでもいい、一瞬でもいいから忘れてしまいときの気持ちなんだって。  旅好きの人ほど、変化っていうのを求めてるのかなとか。  人生って、愛とかなんとか、最愛の人、伴侶、あるいは“失った自分の半分”なんて表現もあるけど、そういうのを探すんじゃなくて、すごくありきたりだけど、ホントの自分っていうか、ただの自分、ただ“純粋な自分”っていうのを探してく自分のなかに積み重ねてく時間の軌跡なんじゃないかな。  それこそ、今の僕が考えられるホントシンプルな表現だと、自分自身の生と死の狭間 ── 他人うんぬんじゃなくて。  そんななかに最愛の人だとか運命だとか、友達だとか恋人だとかとの出逢いがあったり別れがあ...

カテゴリー :
Essay
タグ :
いつか

いつか空に虹が架かる

2006年8月30日 01:12

傘の下では半分いつも濡れていた なんだかんだと寄り添い合っては 少し君が離れるたびに 僕が少し追いかける 僕が君の手を引いて それでも君はちょっと 幸せそうに微笑むんだ だけど今はこの傘が とても大きく感じられる 下でどっちに傾いてみても 上はなにも見えなくなってしまってて まわりを見ても他人ばかりで 僕は傘をささなくなった たまには一緒に濡れようって言ってみたかった そしてまた君が微笑んでくれるのを見てみたかった でももう誰もこの雨から守る必要がなくなってしまった だから...

カテゴリー :
Poetry
タグ :
いつか

正しい、人の愛し方

2006年8月26日 00:34

 自販機で買ったジュースは、きっと出てくるのもジュースだろうと思う。  ただ、お金を入れて、飲みたいジュースのボタンを押せばいい。  でも、こればっかりはそうとも言えなそうだ。  まず、愛するって何だろうって考えてみたとき、だいたい途中で挫折する。答えが見つからない。  「答えなんて、ない?」なんていう使い古しで、なんとも魅惑的でロマンチックな結論を答えにしてみる。  で、眠りのなかで見た夢の人の微笑みを、愛だなんて呼んでみる。  そこでちょっと違う角度から攻めてみる。  なぜ愛するのか?  そんなことは特にどうってことはない。愛したいからだ。理由なんてないと思う。  一緒にいたいから?  ただたまたま、そのときそこにいたから?  「愛してる」って言われたから?  そんなんだったら、もうコロンブスの卵みたいな疑問も沸いてくる。  愛してるから一緒にいたいと思うんじゃないか? ...

カテゴリー :
Essay
タグ :
いつか

マーブルみかん

2006年7月24日 13:13

 みなさん、おはようございます。  自分の血を、みかんの果汁と勘違いする人間、Takuyaです。  以前わたしは耳から血が出ましたが、先日はひさびさ鼻血が出ました。  ただいまわたくしは、ついに比較するための洗顔石鹸を使い切ってしまったため、次のパラオソが届くまでのあいだ、≪サッポロドラッグストアー≫で買った“みかんの石鹸”というものを使っておるわけです。  で、その日、シャワーを浴びてるとき、顔を洗ってる最中にふと目を開けると、泡がオレンジ色のマーブルが混ざっておりました。 「……あ、この石鹸、みかんの果汁配合されてんだぁ」  ちょっとその泡を混ぜてみる。 「おっ、ちょっとすげぇじゃん」  だがしかし、シャワーのお湯が入ったせいか、どうにも鼻がおかしいということで、ハフンと鼻息を飛ばしてみた。  するとどうでしょう。  次の瞬間、自分の腕と、風呂の枠に、小さなその果汁のしぶ...

カテゴリー :
Diary
タグ :
いつか
« I ページ戻る Lov e Life

Search

Home > 半分の検索結果

Search
Feeds
ランキング
人気ブログランキング

人気ブログランキング

にほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村

BlogPeople

BlogPeople:自分/自分のこと

BlogPeople:人間・哲学/人間考察

BlogPeople:芸術・文学/小説家予備軍

Creative Commons License

Creative Commons License

Creative Commons

トップへ戻る