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赤く腫れるケツ

2007年7月 5日 00:55

いつもできてることばかり何度も何度も見つめなおしては まだまだと自分の尻をたたいてる だけどホントはそこに満足しきった自分もいる 探してるのは今のベッドで使える新しい枕 ちょっと見た目や色が違うだけで 今だってぐっすり眠れてる 求めてるのはもっと上 だけど探してるのは同じ目線 踏みしめてるのはもっと下 抱く夢さえ両手で届く範囲だけで 自分ができるものの枠のなかしか その翼を広げられない だけどそんな自分を嫌いにもなれない 夢や希望がなにより大事と雲をつかもうとするもう一方の手で 金や女のはっきりと跡を残す足取りを追いかける どっちがホントに大事かなんて全然決められないし そんなの考えることすらバカバカしくも思えてきた 上や下がないのなら 右も左もどうでもいい たとえそんな自分を突き動かすのが 今は虚しさだったとしても たたいたケツは腫れあがる そんなふうに自分は変わる 変わっ...

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雨の降る日は

2007年5月26日 00:33

僕は君を疑わない 信じるってのとはちょと違う 信頼なんてしてないさ 裏切られるなんて思ってもないし 何から何まで信頼で結ばれてたんじゃ 何もかもが壊れてく 何もかもを打ち消して 疑問を抱く余地すらない 何もかもが無に帰して 自分の部屋の明かりを消して 信じられないわけじゃない それすら面倒だなんて感じるんだ 大げさなことは言ってない ホントに些細なことなんだ 破れてもない夢を捨てて 今あるものに感謝する ただそれだけ ただそれだけ 未来なんてどうでもいい 実体なんてそこにない 誰の手にもできないのなら 誰かの足になれればいい 自分を捨てて 知らない誰かのそばにいたい 君が言うならそうしよう 君も貴女もどうでもいい もっと他のどこかの誰か まったく知らない人がいい 必要となんてされてない 誰かの何かになれればいい 雨が降る日はそんな気持になってしまう 本当の自分が現れるんだ...

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iPodか、Hi-MDか……

2007年1月26日 02:57

 はぁ~……  先日、もうかれこれ長いこと連れ添ってきたHi-MDのウォークメンが壊れた。  なんだろう。  どれぐらいだろう。  計り知れないぐらい、もんのすごいんだけど……  雨の夜、突然飛び出してきた車とぶつかったときよりショックだった。  自転車パクられたときよりショックだった。  いくつもの季節を乗り越え、雨の日も、雪の日も、健やかなる時も、病めるときも、誰にも何にも負けないぞとともに突き進んできた心の友。  しかしながら、パソコンにつなげば、ちゃんと動く。  ACアダプターをつけても、ちゃんと動く。  ただ、バッテリーだけでは動いてくれない。  ウォークメンの意味がない。  もう、ともに歩んじゃくれないのかい?  もう、ともに立ち向かってはくれないのかい?  嗚呼、ランドリー……  嗚呼、この絆は永遠だと僕に安心をくれた心の友よ……  そこでだ。  新たにお見合い...

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欠けた満月

2007年1月19日 01:14

君は誰のものでもない 妻でもないし愛人でも 恋人でもないし女でもない 僕の大切な人 今までは明日が見えずにいて 誰のものでもない明日が 今はちょっとだけ形を変えて いつも同じ場所にある たとえ“きっと”がついたとしても 明日もその人のそばで眠るんだろ? 同じ夜がきて同じ朝を迎えて 同じようにまた来る明日を思い描くことができるだろ? 明日はこのまま来なければいい そんなことを聞いたけれど それは間違いなくまた来ることがわかってるから 僕にそっと残してくれた唯一のぬくもりだったんだね きっとそれは僕も同じだったんだ たった1つの永い夜も明かせない いつも時間に押し流されて 今日は手をつなぎたい それぐらいしか思い描けない 体を重ねれば重ねるほど 何かが穢れてしまいそうで 怖くて不安で 言葉でしか伝えられない 君が僕を思い描くとき どこに重なってるのかな 未来がないだなんて言えない...

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札幌の眺め。

2006年11月 8日 00:29

 今日もどしゃ降り。  きっとこの雨は僕のせい。  有史以来、きっと最強なんじゃないか……  たぶん砂漠にも雨降らすことができるんじゃないかと、本気で思ってしまうほどだ。  しかしながら国によっては、いや、むしろ日本では特に、そして女性には、この“雨男”というやつは、とっても嫌われる。  昨日は、僕がちょっと外に出た数分だけ、雨脚がものすごい強烈になった。  マジで嵐。  猛烈な雨に打たれながら、僕は笑った。  もう笑ったね、ありゃ。  あのクソ雨んなか、煙草も消えやしねぇ。  くわえ煙草でサングラスも雨粒だらけにしながら、僕は笑った。  で、今日の眺めを目の前に言われた。 「いやぁ~、昨日ホントすごかったな。おまえ出てったあいだだけ激しくなったぞ」  やっぱりはた目にも、それは明らかだったらしい。  そういえば、このたび、Adobeが出してる≪Premiere Elemen...

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ポーランド対日本

2006年9月29日 04:15

 今さらながら女子バレー ワールドグランプリ!!  対ポーランド戦の第2セットまで!!  いやぁ~、ニッポン強ぇなぁ~……  荒木さんが実にいい!!  前大会のときとは見違えるような彼女の活躍!!  今回はリベロとして起用されてる菅山さんのスーパーレシーブ!!  竹下さんの素晴らしいトスワーク!!  沙織さんのハイセンスな攻撃!!  そしてやっぱり、高橋みゆきさんの相変わらずな感じ!!  いやぁ~、強い!!  とまあ、そんななかでふと気づいたことがある。  おれはどうにも、ちゃんと汗をかく人が好きらしい。  たまぁ~に女の人で、どんなに動いても全然汗かかない人ってのがいる。  でもこうして大会で試合をしてるなか、ものすごい量の汗を流して戦ってる彼女たちを見てると、おれはそういうちゃんと汗を流す人が好きだってことに気づかされた。  不思議なもんだ。  世の中はどうも、できるだけ...

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not SEX

2006年9月16日 03:01

【人間の3大欲求】だという。  食欲。睡眠欲。性欲。  いや、違うな。最後が違う。  食欲。睡眠欲。知欲。  腹がへれば食べたくなる。  起きてりゃそのうち眠くもなる。  ただ、性欲ってやつが……どうも違うような気がしたこの頃。  そこは“知る”ってことだと思うわけよ。  そのなかに含まれてるもんなんじゃないかと思えてきたわけ。  気になる人がいると、その人のことを知りたいという気持ちが、どこからともなく沸いてくる。  で、その人を知っていくっていう過程のなかにセックスだとか、性欲っていう部分があるんじゃないかと……  はっきりしない。自信もない。  おれも男だ。  やっぱり人によってセックスだとか、性欲っていうものに対する考え方というか、とらえ方が違うとも思うわけだ。  “セックスレス”っていう言葉が一気に表面化してきた。  思いっきり衝撃を受けた一人。  性欲っていう部分...

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想う

2006年9月 9日 00:07

 泣いた。  涙が出てきた。  止められなかった。  その大事な人のことをしゃべっていたら、まるでさざ波のように静かな涙が押し寄せてきた。  最近その人とのあいだに、なにかしらわからないけど距離を感じるようになってしまっていた。  でも明らかに態度でそう示されてるとかじゃない。それはなんとなく、肌で感じるもの。感じてしまうもの。  実際には、そんなの勝手な妄想なのかもしれない。  触れられるものじゃない。触れたわけでもない。目には見えない。形もない。お金じゃ買えない切符がある。  どうしても、こらえることができなかった。  でもこれは、流していいもんだとも思った。だれも見てない。我慢することでもない。そんな制限だってどこにもない。  でもやっぱり、がんばっていた。  上を向いて、下を向いて、深呼吸して、また大きく息を吐いて。  でもダメだった。  こぼれた。  そして、1度流...

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Essay
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いつか
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