“ 抱いて ” の検索結果

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  • 11 F/O ぐらいあったよ

2007年5月21日 04:47

疑いようもない愛ほどに 疑わしいと感じてしまう 自分のなかの不安や迷いを一切消して すべてが愛で拭い去れるなんて思えない 君や僕を構成する1つ1つを愛という大きなくくりで包んでしまえば それはそれで傷も痛みもなくなるだろう でも僕の心はいびつなのかな 自分のなかの不安や不満をすり替えてる なにもかもが満たされる愛なんて きっとない 満たされないこともまた きっと1つの愛なんだ 君は君を、僕は僕を 満たそうと思うだろう 誰かがそこを埋めてくれる それが愛の形というなら その形は自分じゃ決められない いつも誰かの愛にはまってくだけ 誰かのなかでしか自分を見出せない 探し求めておきながら 自分じゃなにがそれなのかもわからなくなってる 見つかったらそれがそれ それも悪くない それも悪くない 誰かがいつか見つけてくれる それを運命と言うのなら 自分で見つけてしまったら それはなんと呼べ...

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Poetry
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いつか

それなり

2007年4月 5日 00:53

見た目以上に冷たい地面 鉄のような煙を上げる道路 うろこのように黒茶けた樹皮 乾いてる 求めてる そして飢えてる 必死になったことがない がむしゃらに働いたこともない あきらめるのも早い そのくせ捨てることはできないでいる 歩くのが速い人には ついていこうともしなかった 僕がやることはいつもそれなりで 人にはムダだと言われがちなこともやってきた 食えない道草を探しながら 遠いのか近いのかもわからないまわり道をした でもそれはそれで 今の僕にそれなりの役には立ってると思う 誰かがそれをムダだと言ったって 僕にとってはそのすべてが今になっている なにもかもがつながっている つなげてくれる たとえそれはもしかしたら自分にすら取るに足らないかもしれない だけどなにか1つが欠けてしまってもダメなんだ 捨てきれない夢も破れた恋も 壊れた絆も色褪せてゆく想い出も 自分に自信が持てないでいる...

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Poetry
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いつか

#405

2007年1月13日 03:54

君の孤独 僕の孤独 みんな誰しもがその胸に抱えてる孤独 独りで何処かの名もない木を探しに行くより きっと大勢で何処かの森へ入っていく時の方が強く感じる淋しさや不安 みんなとはぐれることのほうが きっとつらいんだ ひとりだったら泣けるのにと 誰かの前で涙を流すことを なぜかためらってしまうように 大切な人は誰の心のなかにもいて そして君をそう呼んでくれてる人が必ずいる そこに目を閉じることはない 恥ずかしがることもない 胸を張ってそう呼べる 笑顔もぬくもりも何もいらない 失ってきたものを取り戻せるなら 愛を捨てた 愛に捨てられた そう思っていた だからそれと同じぐらい大きなもの 夢にしがみついたんだ そこから抜けられないんだよ 怖いんだよ いつも誰かに愛されたくて 褒められたくて リッチになっていつかみんなを見返したくて 泣きたくて 泣きたくて 泣きたくて 言えないけれど叫びた...

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Poetry
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いつか

いつもどおりが、はて?

2006年8月 7日 04:45

 どうして人は、怒りの感情が胸のうちに押し寄せてくると、動きそのものが激しくなるのか??  さあねぇ~……そんなの知らんよ。  怒りの感情自体が、それだけ激しいものってことなんじゃないの?  だがね…  “愛情”っていうのも、それと同じ…いや、もっと激しいのか…感情の揺れなのに、とても静かで優雅で、まろやかな動きになってゆく。  笑顔が増える。  でも“涙”ってのは、どちらにも共通して増えるものかな…  嬉しいときには涙が出るし、本気で怒ったときには泣く人も多い。  “涙”ってのは、そうとう感情がたかぶらないと出てこないものだと思う。  だから、俳優さんとか女優さんっていうのは、それだけ自分の感情を自分で意図的にコントロールできるってことなのだろうか…  役になりきってるから、その役としての感情が涙を流すということにまでたかぶってるのだろうか…  それとも、ただの小道具として...

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Essay
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いつか

半ば

2006年5月28日 22:00

死んでしまう勇気もなくて 生きてくことの強さもなくて 死んでるように生きてきて そんな自分を好きにはなれなくて 死んでるのに生きてる人がうらやましくて そんなふうになれるかなんて夢を抱いて またきょうも眠りにつく またきょうの夢を見に…...

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Poetry
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いつか

海に背いて

2006年5月19日 05:50

きらめき感じた瞬間だった 首だけ向きを変えて振り返ったら海があって そこにはやわらかな陽射しを照り返す光の海があったっけ ぼくはそこに背を向けて 潮風に打たれて小さな波を作る草原を眺めていた その波は果てしなく 見えなくなるまで続いてた 背中には海の香りを運んでくる 耳にはさざ波の音を打たせてくる ただ感じていれればいい 海岸沿いを走るより 見果てぬ海のむこうを眺めるよりも 今はこうして君を抱いていたい 今ぼくの腕のなかに海より優しい君がいる そっと伸ばした腕のなかに君を抱ける距離にいるなら 光の海より優しい君を 静かな海より優しい君を 揺れる花より優しい君を 君はぼくの肩越しに大きな海を見てればいい ぼくはそんな君を感じられればそれでいい ぼくは海を見に来たわけじゃない ただ感じていれればいい...

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Poetry
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いつか

震える肩に…

2006年5月18日 21:18

なにを守ろうとしているのか この腕… なにを抱えようとしているのか この腕… なにをつかまえようとしているのか この腕… そんなに自分ばかりを抱きしめて… もっと本当に抱きしめたい人がいる もっと本当に伝えたいことを伝えたい人 だけど抱きしめられるのは自分の震える肩だけで その人の腕を求めるほどに遠ざかってく 消えかけた影やぬくもり 消えない想い 抱きしめたいのは自分じゃない ただこの震えを止めたいだけで ただこの想いが届けばいいと願うだけで 抱きしめたいのは自分じゃない 本当に抱きしめたいのは この震える肩のあいだにある 自分の想いとホントのぬくもり たったひとりじゃ生きてはいけない たったひとりで強がることはできるけれど ホントは怖くて不安で泣きだしたいぐらい つらいときはこうして自分を抱いてあげられるように 愛する人の震える肩を 同じように抱きしめたい 泣いていいんだよ...

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Poetry
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Love Smoke Dreamin'

2006年5月13日 20:30

まだ消えきらないタバコの吸殻 太陽みたいなグラスのなかで1つだけ 夢のような景色のなかで あなたはここに さっきまで一緒だったんだね あなたの気持ちが煙のように ここから去ってゆくまでは… もしも夢ならそれでいい 目覚めたときに あなたを忘れられるなら… あなたと過ごした時間の流れも季節も景色も そのすべてがなにも残らないでくれるなら… 心のどこか片隅にほのかに残るだけで 飲みかけのワインの香りさえ忘れたグラス こんなにもつらくて泣きたいけれど涙も出ない 今でも一緒にいるみたい… あなたの香りが部屋のどこかに残ってて 過去になってにじんでく もしも夢ならそれでいい あなたを憶えたぬくもりを ここに抱こうとしたけれど 細く震える自分の肩を 強く強く抱いていた 胸に涙がこぼれ落ちた… 忘れるよりも思いだすのが怖くて切なくて 泣きたい自分の想いよりも涙が先にあふれてくる 止められ...

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Poetry
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