“ 知った ” の検索結果

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みずのいろ。

2007年8月24日 02:13

 ただ川が流れてく。  せせらぎ。  草花。  時に穏やかに、そして時には激しく。  揺れて、揺れて、揺れながら。  水のように生きていきたい。  道ができれば、そのすべてを流れていき、道なければそれを作る。  細くても、太くても。  そしてやがては空へ消え、いつか大地に雨を降らす。  それは時に悪魔と呼ばれ、ある季節にはそれ以外の何ものでもなく、ただの水。  しかし、またある場所では恵みと呼ばれ、多くの人を笑顔にし、救い、微笑みを取り戻す。  人間は、ひと雫。  きっと美しいだけじゃない。  かといって辛いだけのことでもない。  平等でもなければ、不平等でもない。  悪いことのあとには、必ずいいことがやってくるとも限らない。  悪いことが続くことだってある。  でも、いいこともあった。  日々のなかで色褪せてしまいがちな、忘れかけてた笑顔。  水の色は、水だけの色じゃない。...

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いつか

Re: Message

2007年5月17日 01:27

 いやはや、いつもいつも書いたら書きっぱなしなもんで……たまに見ても、そんとき書いたのがどう表示されてるのかのチェックしかしとらんぜ。  せっかくくれてたメッセージも、毎日まいにち寄せられるエロいコメントやトラックバックのなかに埋もれちまってたようだ。  というより、エロいのしかこないだろうぐらいにしか思ってなかったのであります。  で、とりあえず一番最近のUさんの分までは、なんとかエロいコメントをがんばって削除してたんだけども、さすがにもう面倒くせぇのでやめた。キリがねぇ。  やった次の日にはまた新しいのがついてんだもの。  だがしかし……  この事態を痛感させられて、初めて“禁止ワードの設定”っつー機能を知ったわけで、その利用に踏み切ったわけだ。  たぶんもうそんなにはこないはず。  んなわけで、今さらながら書いてくれたメッセージに一括返信したいと思う!!  古い順。 W...

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冷たいぬくもり

2007年2月14日 01:19

気づいてしまった それは恋人や友人たちではなく いつも僕を癒してきたのは孤独だけだと “ひとりじゃない”とか“ぬくもり”だとかは いつもそこに変わらずあるだけの慰めでしかないと きっとそれは棘のない薔薇 そして孤独は棘だけの薔薇 不意に背中を向けられるたび突き刺さるんだ 僕もその気持ちがわかるから 否応なくわかってしまうから 思い知らされるんだ 孤独以外 自分以外 何が時を超えられるだろうって 傷つけたり傷つけられたり 痛みを知って それを隠すことも知った 意地を張ってそれに気づかぬふりをして 嘘でも騙すことでもなく わかってるのに言わないだけ 大声で泣きわめくことをしないように 時間も何も関係なく 痛みや傷が癒えることはなく それは記憶や意識が薄れるだけで 消えてしまうことはないから 癒えることは許すこと それは自分以外 誰にもできることじゃないから ひとりじゃないのは き...

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名のある存在

2006年10月17日 06:19

 人って、自分を知りすぎると、最終的には死んでしまうのかなとか最近思った。  “自分探しの旅”とかってよく聞く言葉だけど、それって、僕は思う。  それまで築いてきた自分っていうのを、いっときでもいい、一瞬でもいいから忘れてしまいときの気持ちなんだって。  旅好きの人ほど、変化っていうのを求めてるのかなとか。  人生って、愛とかなんとか、最愛の人、伴侶、あるいは“失った自分の半分”なんて表現もあるけど、そういうのを探すんじゃなくて、すごくありきたりだけど、ホントの自分っていうか、ただの自分、ただ“純粋な自分”っていうのを探してく自分のなかに積み重ねてく時間の軌跡なんじゃないかな。  それこそ、今の僕が考えられるホントシンプルな表現だと、自分自身の生と死の狭間 ── 他人うんぬんじゃなくて。  そんななかに最愛の人だとか運命だとか、友達だとか恋人だとかとの出逢いがあったり別れがあ...

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「がんばれ」

2006年9月17日 00:27

 「がんばれ」って万能だと思ってた。  万人に通用する励ましの言葉だと思ってた。  でも“鬱”の人には、それは言っちゃいけない言葉だと知った。  なんでかはわからない。  鬱の人がいる。そして、そう言ったことがある。  でもその人は、僕に「ありがとう」と言ってくれた。そして「がんばる」とも言ってくれた。  笑ってくれた。  なんでかはわからない。  なにも知らない僕に、ムリしてくれたのかもしれない。  僕はなんもわかってないんだろうか。わかろうともしてないんだろうか。  その人からたくさんの話を聞いて、僕は僕なりにわかったつもりでいた。  わかったつもりになってるだけなんだろうか。  そして出た言葉が「がんばれ」だった。だから「ありがとう」だったのだろうか。  なにをがんばったらいいのかわからない。  がんばる理由がわからない。  がんばったその先、なにになるのかわらかない。...

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復讐

2006年9月 1日 00:38

 終わりなきもの。  金。金。金……  それによって崩壊となっていった家族、親に対するそれでもある。  とりつかれたように働いた親。  僕らのためと言っていた。  でも結局は、自分のために見えた。  夜ごと店を渡り歩き、女の上をハシゴして、その女と落ちていく。果てしなく。  子供の僕には迷惑だった。  そして今、這い上がることすらできない見えない底でもがいている。  おれは金で育った。  金に育てられた。  聖徳太子のように親の言うことを器用に聞きわけ、福沢諭吉のように勉学をすすめた。  稲造さんは誰か知らない。一葉さんも最近知った。  夏目漱石のような『坊ちゃん』に生まれても、野口英世のような才覚はない。  コインのように財布になければ困り、ありすぎれば邪険にされた。  その金を稼いでいたのは親かもしれない。  でもその上に放り出された。  ...

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伝えたいこと、伝えること

2006年8月25日 01:28

 伝えることが大切なんだ。  わかってほしいから、それを伝えることが大切なんだ。  伝えたい。  どうしても伝えたいこと。  自分の存在はすごく、すごく小さいかもしれない。  たとえ自分の声はすごく小さな存在かもしれないけど、  どうしても伝えたいことがある。  それを伝えたい。  難しい言葉をいくつも使って簡単に短い時間で説明するより、  だれにでもわかる言葉で、じっくりと時間をかけてゆっくりとわかってくれればそれでいい。  そうだ。  伝えたい人に伝えたい。  わかる人にだけ伝わればいい。  そんなんじゃなかった。  知らない言葉は使えない。  初めて知った言葉はもっとたくさん使いたくなるように、  初めて知った気持ちはもっとたくさんわかち合いたい。  もしも字が読めないなら、普段おしゃべりしてる言葉でじっくりゆっくり語り合おう。  もしも声が届かないなら、何通でもいくら...

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Especial for you

2006年7月 3日 19:57

涙のなかで愛を確認してきたり 誰も知らない孤独や不安を それすら人には話せずに ずっと一人で抱えていたり 人知れず思いだしては 泣いて泣いて 泣きじゃくって ほどけない結び目のような憎しみや怒り そんななかで誰かを傷つけてしまったり そして傷つくことに麻痺していたりする だけど 過去はもう振り返らない あえて目を背けるようにはしてきたけれど そんな過去も全部全部ひっくるめて 今からすべてを築いていこう これから見えるすべてのことに感謝して 涙を流して許していけたら 僕らがめぐり逢えたこと まだ見ぬすべての人たちが みんな笑顔に見えてくるかもしれないから 悲しみや涙を流していても笑顔に変えてみせるから だけど その裏にはいろんな苦労や悲しみ つらさや過去があるんだろう 僕にはそれはわからない だけど 笑っていけたらいい 許せることはひどく少ないかもしれない だけど 許せることも...

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