“ いつか ” の検索結果

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におい

2006年7月 6日 00:16

 それだけで、すぐわかる。  昔っからそうだった。  人を、その人のにおいで判別してた…きっと無意識なのかもしれないけれど、シャンプーとか香水とか、その人が乗ってる車のそれかもしれないけれど、その人にはその人の“におい”ってのが必ずある。  抱かれたとき、抱いたとき、すれ違ったとき、触れたとき、いろんなときに、いろんなところで、いろんなにおいを感じてる。  それがやがては、その人のぬくもりに変わったり、その人の証になったり、その人との証になったりする。  一人ひとりがそれぞれで、絶対に、同じにおいは存在しない。  必ず「これ、○○のにおいだ…」って、なぜかひとり言みたいにつぶやいてる。  懐かしむように、記憶のなかに刻みこもうとするように。  でも胸のなかに記憶するときには、いつも必ず無意識なんだろう。  出逢ってすぐには、そんなにおいは感じない。  10回通ってもその国道の...

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集大成

2006年7月 5日 19:58

 理由はいらない。  結果はあとからついてくる。  理由はあとからいくらでもつけられる。しかも、自分が都合がいいように。  結果はある程度なら先に予想できる。  だから、人間の感情に限度はない。  想像力には壁もない。枠もない。  ぼくをカゴのなかの鳥というなら、あなたは、それを指で突きまわす部屋のなかのヒト。  飛べる鳥をカゴのなかに閉じこめて、自分の背中に羽根をもらう。  そんな気でいる。そんな気になる。  意味不明のさえずりに、理解できない鳥の声に、理解した気でエサと水を入れてあげるヒトの微笑み。  自分の夢を、手中の鳥に映してみても、鳥をたくさん集めてみても、叶う夢は鳥の名前を自分の夢にすることぐらい。  空を飛んだ人の次は、どこまで高く飛べるかだった。  より高く、より高く。  そしたら今度は、どこへ飛ぶかに変わっていった。  サルを宇宙へ飛ばしてみた。  行き着く...

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ノート

2006年7月 5日 10:58

 いつもズボンのポケットに折り曲げたノートを突っ込んでいた時期があった。思いついたこととか感じたことを、いつでも書き留めておけるようにしていた。  でもある日、それをどっかに落として失くしたとき、なんとなく自分自身までもがカラッポになってしまったような感じがした。  でも、そんなカラッポも悪くなかった。  空の色を知っている。虹色に変化して、夜になると黒くなって、時には大きな空のなかでいろんな色に染まってる。  空に虹が架かる。  空が虹になる。  空が虹に架かる。  夜空に三日月。  細くてキレイで鋭くて。  それは空よりずっと小さく見えるのに、夜空がその先端にひっかかってるようにも見える。そんなときがある。  そしてそんな夜は、満月よりも美しい。  満月は、人の心を狂わすという。  たしかにそんな気がした日もあった。なんとなくワクワクしてきたり、吸い込まれそうになるぐらい...

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2006年7月 5日 00:02

夏の桜は花火だった 月並みだけれど咲いて散ってく 色とりどりの景色を見せては 夢のように枯れていった ずっと眺めてたいとは思えなかった どうせ消えるものなんだって 先が見えたと感じてしまうから それなら最後に夜空も見上げることもなく 途切れることなく火をつけていく人でいたい 桜に見とれることもなく その花びら1枚の美しさを知っている人でありたい...

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こども

2006年7月 4日 18:56

 歴史を学ぶ必要は、もうなくなった…  親の世代で規範となっていた人でも、もう今じゃ、ただのヒトなんですよね。  実際。 「お父さんが子供のころとは、もう時代が違うんだよ!?」  って、親に子供が言う。  本当なんだからしょうがないんです。違うんじゃなくて、もう“通用しない”んです。  すると… 「親に向かってなんだその口のきき方は!?」  違うんですよね。  もう自分が育ってきた過去は捨てるべきだと思います。  「俺が子供だったころは…」って、これが口グセになっちゃってるお父さん、それはもう今の子供には通用しないんです。「また始まったよ」ぐらいにしか聞いてないはず。  もうどうしょもない親になってくると、これしか言わない。 「だれのおかげでそこまで大きくなれたと思ってんだ!?」  子供はこうひと言吐き捨ててやればいい。 「カネ」  すると、きっとこう返ってくる。 「じゃあ、...

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no LAW

2006年7月 4日 01:26

流行りがルールになる。...

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Especial for you

2006年7月 3日 19:57

涙のなかで愛を確認してきたり 誰も知らない孤独や不安を それすら人には話せずに ずっと一人で抱えていたり 人知れず思いだしては 泣いて泣いて 泣きじゃくって ほどけない結び目のような憎しみや怒り そんななかで誰かを傷つけてしまったり そして傷つくことに麻痺していたりする だけど 過去はもう振り返らない あえて目を背けるようにはしてきたけれど そんな過去も全部全部ひっくるめて 今からすべてを築いていこう これから見えるすべてのことに感謝して 涙を流して許していけたら 僕らがめぐり逢えたこと まだ見ぬすべての人たちが みんな笑顔に見えてくるかもしれないから 悲しみや涙を流していても笑顔に変えてみせるから だけど その裏にはいろんな苦労や悲しみ つらさや過去があるんだろう 僕にはそれはわからない だけど 笑っていけたらいい 許せることはひどく少ないかもしれない だけど 許せることも...

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素直でいこう

2006年7月 3日 09:22

 趣味:人間観賞  人を見ること。観察すること。日記。メモは取らなくても、なんとなくボヤけて残る人の輪郭。行動。しぐさ。靴。髪。腕時計。  誰でもいい。  とにかく自分を見て欲しい。  ここにいる自分を見てほしい。  胸の内、全部を吐き出すなんてできやしない。誰にも言えずに、どんどん自分のなかに積み重なってく。  自分のなかの、自分の本音。  人がじっとこちらを見てる。それに自分は気づかぬフリ。得意なのは、そんな“フリ”をしてみること。  相手が気づけば、こちらは全然見てないフリ。それは単なる暇つぶし。人のことなんて、ホントは特にどうでもいい。  自分のなかの、自分の建前。  名前も知らないあなたを見るから、自分を見てほしい。  他人だけど興味を持つから、わたしに興味を持ってほしい。  だけどわたしはあなたに興味がない。見られても、見ない。声をかけてくれたとしても、わたしはそ...

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