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時の距離

2006年5月24日 12:55

やがて距離は時間で計るという 光の速さで進める範囲 時間で計る長い道のり そして軌跡を残す光の尾 だけど光に速さはない 気づくか気づかないか そこにある光に気づけるかどうか きっと答えはそこにある 闇のなかでは光はきっと見つけやすい 求めるからだ 光のなかではきっと気づくことはない 求めなくてもあるからだ 闇を恐れる 光を求める 似ているようで違ってる きっとそれは違ってる 織姫と彦星は闇のなかでも輝いている 光の速さじゃ計れない 時間の流れは問題じゃない そこにはそんな距離がある そこはきっと闇じゃない 目を閉じても光があれば それが一番速い光 それが一番速い時間 それがきっとあなたの光...

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2006年5月24日 10:50

穴を掘ってく毎日です いつかは自分が埋まります 毎日まいにち生きながら 毎日まいにち死んでゆきます 毎日まいにち進みながら 毎日まいにち戻ってゆきます 365から1日引いて その晩見れる夢に眠る 愛や夢は 光となり希望となり その残り香や残骸は 闇となり想い出となる どれだけ穴を広げるだろう この体を入れるために...

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花や小石

2006年5月24日 04:52

誰かを思えば 自分が消えてく 自分を思えば 誰かが消えてく その想いを言葉にすれば きっとなにも伝わらない ここにあるからそれは重い 出した途端に軽くなる 空気のように感じながら 貪るように 補うように 誰かが消えれば ほかの誰かで埋めてしまう 流れるように隙間へ入り 流れるように去ってゆく 道で花を摘むように 道の小石を蹴飛ばすように それを外に吐きだすと 中身もへってくような気がしてる もったいぶって偉そうに だけどホントは伝えたいのに その思いを確かめたくて 自分も消えずに 誰も消えずに 目を閉じて 誰かを思えば それが重くのしかかる...

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まっしろ

2006年5月24日 02:37

まっしろな紙 えんぴつで描いた夢のかけら いろんな色で塗りつぶしては また小さいまっしろな紙 なにも描けない心の闇 いつしか夢はふくらんで 力が入って芯が折れた 小さな点がにじんでゆく いろんな色のクレヨンも いつしかどれもが短くなって 色のかけらがせめての面影 想いだせても忘れられてく お天道様が出てるときには 目を閉じたってまっしろな紙 月もない夜 インクをこぼしたようなまっしろな紙 まっしろな紙 たくさん詰まったえんぴつの芯 まだ新しいクレヨンの先 そこに座って誰を恨もう 今は言葉を選ぶけど 昔はそこに絵を描いた 人より多くの色を使って 人より大きな絵を描いた まっしろな紙 今ぼくはそれが欲しい...

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ありがとう

2006年5月24日 01:03

今この想いを失くしたら きっと僕には何も残らないだろう 今この歌や伝える言葉を忘れたら きっと僕には何もありはしないだろう なにもかもを失った そう思った僕がいた そこには自分だけが残るだろう 取り残されたと思うだろう つらいだろう 痛いだろう 小さな部屋の闇のなかで きっとひとりで泣いてしまう だけど支えてくれる誰かがいるなら 許してくれる誰かがいるなら それはきっと自分だけじゃないってこと 弱さや強さは涙で測れるものじゃない 何もなくても僕がいる 歌えなくても伝わらなくても 涙だけが言葉としても 自分だけはここにいる わかってくれる誰かがいたなら 泣いてくれる誰かがいたなら それはずっと一人じゃないってこと 今までも そして これからも ありがとう ありがとう 今はうまく伝えられないかもしれない だけどいつかは伝わるように そしていつかは誰かに伝えてもらえるように...

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BROTHER

2006年5月24日 00:46

今あなたを失ったなら この世の誰を家族といえよう 親は1人の人として 僕らに命を与えてくれた人 同じ血を分け合えたのは あなただけだと僕は思う この木の幹には血が流れ それが僕らにつながっている そしてまたいつか 僕らが新しい木を作っていかなきゃ 強い風にも激しい雨にも負けない木を そして僕らが僕らを守れる大きな森を 小さな木たちが大きな森を作っていくんだ 時には大きな森にも安心を 今あなたを失ったなら この世の誰を家族といえよう...

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270円

2006年5月23日 22:02

ぼくの煙草が値上がりしました 270円になりました 味も何も変わってないのに 20円も上がりました 嗜好品はいつの間にか値上がりします 何も変わっていなくてもその価値は変わっていきます 時代の流れに値踏みされてその値段が決まります 売れなきゃ中止 製造までもが止められます でもそれは一体誰が決められることなんでしょうか? いくら好きでも失われれば戻りません カネを出しても手に入れることができません よりそれに近いもので補うことしかできません より良いものが出るかもしれません そのときはよりカネを出すかもしれません だけどやめることはできません もし違うものに手をだせば 以前のものはゴミ同然に感じるでしょうか? ゴミとして扱われてしまうでしょうか? そう扱われることすらなくなるのでしょうか?...

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NO

2006年5月23日 12:02

やっぱり僕は考えなおした 僕が悪いと思ったことは なにもかもを否定する そのすべてを否定する 「これも1つの考え方」だと考えるのを 僕はそれを人任せにすることにした 僕の人生の上では 僕がその主人公でありつづける 僕がその中心にいつづける こればっかりは譲らない なにがあろうと譲れない 聞き流されてく存在なんて耐えられない それを自分から認めてしまうのはもっと耐えられない それはきっと誰もが同じ それもわかってる だから僕は譲らない 自分に対してはいつまでも頑固でありたい 僕の無理強いかもしれない 怒りたいなら怒ってほしい 僕を否定するならしてほしい それが僕という人間なんだ だから僕には あなたという人をぶつけてほしい あなたのすべてをぶつけてほしい ここにいる自分自身に誇りを持ちたい 誇りを持って自分自身でありつづけたい...

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