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  • 392 F/O ぐらいあったよ

2006年5月 9日 10:56

詩を書くと、そこには『心』が浮かびあがる… 裏腹であれ、正直であれ、カタチはどうあれ… 波紋のような心の雫がこぼれ落ちる…...

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いつか

時計

2006年5月 9日 01:28

また1日が過ぎた 過ぎた時は もう記憶へと すでに過去は包まれて 時はまたその上を流れてゆく 隠れていても消えてしまうことなどないんだと 期待にこの胸 抱いてみても どんどん時は過ぎてゆく 時の流れに身を任せても いつしかそこに流されて やがてはただただ流れてく 自分がいない人には きっとなにもわからない 首のうしろがかゆくなるのも きっとなにかに反応してるそんな証拠だ 考えずに歩いてくだけの人には きっとなにもわからない 自分は今 どうして歩いているのか? 自分は今 どこにいるのか? 自分は今 どこに向かって歩いているのか? でもなにも見てないわけじゃない 人はいつもなにかを思いだして生きていく 1分前も過去となる だから時間を止めたくなる なにも望まぬ人生なんて きっとなにも得られない 今ぼくはなにを思いだしてるんだ? 今ぼくはなにを思いだせるだろう? 今ぼくは...

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Poetry
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この震える胸のなかで

2006年5月 8日 21:00

他人の視線が時にまるでトゲのように 人の心の片隅にほのかに開いた花びらを 雨が大地をたたくように突き刺してゆく 理解できない 目には見えない 形などない 多くの人の心の花をそこに集めて どこかにあいた穴をふさぐ むこうが見えず隙間もトゲに埋められて うしろの人の心の花から1つまた1つと雫が伝う それはやがて自分へと そして前の人へと 心の穴に気づくことなく人は先へと生きてゆく 他人の心の雫を受けてそれをそのまま伝えてゆく 人は心の奥底で他人の傷みを抱えてる どこかでは人の傷みをわかってる 孤独にもその傷みを一緒に抱えて生きてゆく うしろの人のトゲを伝って自分の胸へ そして自分の胸から前の人へ でもそれはやがてトゲを突き刺すことのできない 誰かの心のなかで途切れてしまう もっと大きなトゲを残すだろう 深く多くの心へ食い込んでゆく だれもが誰かの傷みに気づいてあげられる でも...

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いつか

Q

2006年5月 8日 13:59

たった1つの答えを求めれば求めるほど それが1つじゃないと思い知る 真実や事実はもしかしたらたった1つであるかもしれない でも答えは1つじゃない いろんなたくさんの「もしも」があるなかで 真実はたった1つしかないにしても 答えは決して1つじゃない もしかしたら答えなんてないかもしれない 疑問ばかりがあるなかで疑うことが多すぎて それさえ見つけられなくなる 目を細めてみれば むこうの小高い丘さえ砂漠と映すように 疑問に目を閉じれば答えも消えてしまうかもしれない 疑問に目を向ければ答えとともに浮かんでくるかもしれない もしかしたら疑問自体がその答えなのかもしれない...

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【永遠】の時を超えて

2006年5月 7日 20:40

そばにいて ずっと僕のそばにいて 声にならない言葉を集めて キミの背中に呼びかける そっとキミを抱きよせて 同じ涙が僕の胸に染みこんでゆく キミは涙を見せないから 同じ気持ちを僕にも伝えてほしいんだ もう涙はいらないよ キミの頬が濡れるときは きっと笑いすぎたキミの笑顔 もう涙はいらないよ 僕はずっとキミのそばに キミの涙が流れる前に 僕が隣で抱き止めるから 聴いてほしい 僕が感じるキミのすべて キミの幸せ 約束なんてできないけれど キミのその手をつないでくれないか? きっとキミは笑うだろうけど 同じ気持ちで僕を迎えてくれるなら いつかキミと笑って過ごせるように 同じ言葉を僕はここで誓うから 【永遠】なんて時間は超えて ずっとずっとキミと並んで 手と手をつないでまた1つ その1つ1つを胸に抱いて 季節のなかを歩んでゆこう いくつも夜を越えてゆこう キミの涙に気づけるように ...

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Poetry
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いつか

誰かの歌と、自分の在り方

2006年5月 7日 10:47

「自分がちっぽけに思えて…」 「この空に涙を流したあの日の悲しみも小さく思えた…」  かなりあるね!! 「誰にでも明日はくる…ちっぽけなこんな自分さえも受け入れてくれる、デッカい朝陽とともに昇る明日という朝が…」  反吐が出らぁ~!!  『勇気系』の歌にさ!! しかし、今なお根強い人気がありますなぁ~…。  “ちっぽけ” なんかじゃねぇ~ぜ!!  自分!!!!  そうやっていろんなこと感じたり、思ったり、時に悩んだり、泣いたり…  あの日の悲しみはちっちゃい?  違うね!!  デッカいんだ!!  胸いっぱい悲しんで、頭がいっぱいっぱいになるまで思い悩んで、それのどこがちっさいってんでぃ!!  それは、そんな “自分” にしかないものなんだから… 「…あの日の悲しみが今小さく見えたのは、あの日から自分がほんの少し大きくなれたから…」  …自分って存在はデカいんです。  まあま...

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Essay
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いつか

口実

2006年5月 6日 23:34

それが今一番ほしいもの… 伝わりますか? ここから一番離れた貴女に… だけどそれは貴女からは一番近くて ただ僕からが一番遠いだけ 僕の届けたい言葉が貴女のなかで実る季節があるのでしょうか… 貴女を想えば想うほど、僕のなかから貴女の影が消えてゆく… そして、ぬくもりだけが広がっていく… 貴女に触れた指先から、静かに優しく激しく強く僕の… 貴女が何度も振り返ってくれるたび 僕はそっぽを向いてきた でも今は違う… そう、今はもう貴女と向き合うことができる そこにしかなかった幸せ見つけた気がしてる そんな気がしてる… 忘れるために言葉をこうして重ねてきたけど いつまで経っても終わりがこなくて 今でもそれを探してる… でも、それじゃダメな気がしてる… でも今は、それもイイと感じてきてる… それも1つの形なんだから 僕のなかに今でもそれが残っているのだから…...

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Poetry
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いつか

地図の上から

2006年5月 6日 21:58

いつしか僕がここから消えたら どこかに建った墓石には どんな言葉が刻まれるのか “たった5人の涙の結晶” “ここで眠るためにこの世に起きて生まれた子” “間違い” “永遠なる安らぎを…” いつか死ぬのはわかってる だけどそれはわからない ホントに限られた時間だけなのかもしれない ホントに一瞬の映画みたいなものかもしれない そんなの気休めにもなりはしない だけど自分が生まれたことに理由なんてきっとない それは生きてるあいだに自分で見つけるものだと思う できればそれを刻んでほしい “自分で理由を見つけた人” だからそれまではやっぱり自分のベッドで眠りたい もしもそれは明日見つかるかもしれないし 永遠の安らぎは生きてるあいだに見つけたい たった5人でも涙を流してくれる人がいる 生まれてきたのは間違いなんかじゃない こうして生きてるあいだにいっぱい悩んで いっぱい泣いて たくさんつ...

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Poetry
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いつか
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