うしろ姿の検索結果 tag:www.matsudatakuya.org,2024:/tm//feed/うしろ姿 2024-05-14T22:42:25Z Movable Type 4.23-ja 6 1 6 失恋 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.145 2006-05-24T19:16:00Z 2008-09-23T05:31:20Z 松田拓弥 出逢ったころは見つめ合って話すことができたのに 今じゃ視線もこの手もすれ違い うしろ姿を追いかける 逢おうって言葉も「逢って」と小さく願ってる ふとひとりを感じたときは「好きでいて」と祈ってる 繰り返された小さな「さよなら」 一度きりの大きな「さよなら」 信じてほしいと逃げられて 隠した涙に背を向けられて 「どうしたらいい? ずっとこのまま好きでいてよ」 そんな言葉は夜の闇に 涙とともに 同じ気持ちのはずなのに 神様に願うなんてバカげてる わかってる わかってるけどわかってほしい 愛してるよりキスがほしい 抱きしめるよりしっかりこの手をつないでほしい もっと早くに出逢っていたらと時計の針を戻してみるけど 出逢いに遅いなんてなかったはず もう二度と離さない もう二度と離れない だけどそれも嘘になってる つらいたびに涙して 嬉しいたびに涙して 一つの恋が終わってく だけど恋を失く... たったひとりのひと tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.89 2006-05-11T12:37:00Z 2008-09-23T05:31:18Z 松田拓弥 僕のこの小さな胸は いつも伝えたい言葉であふれてしまう 必死にとめてた涙みたいに… あなたは泣いてたね… 笑ってもいたよね… あなたはずっと僕の横顔を見つめてた…知ってるよ 僕はまっすぐになんて見れなくて あなたの瞳は 僕には優しすぎるから… 別の景色を眺めては なんでもよかったんだ 僕はそこで何もかもをゆがめてしまってたんだと思う… あなたへの気持ちも… 僕の気持ちも… でもまたこうして普通にあたり前のように そんな関係でおしゃべりできるようになったんだね 僕は本当は嬉しいんだ 嬉しいんだ 本当に嬉しいんだ 今は一番身近な人に思えるんだ 今正直に言うよ 最後に見送ったあなたの小さなうしろ姿が あのころの僕にはとても淋しくて ホントは消えてしまいたいとさえ思ってたんだ… もっとずっとそばにいてほしかったのに… あの日に飲み込んだ涙が 今は後悔と一緒に同じ涙に変わってる ... 心の季節 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.88 2006-05-10T17:49:00Z 2008-09-23T05:31:18Z 松田拓弥 もしキミが このまま振り返らずに去ったとしたら 僕もきっと このまま振り返らずに歩きだすだろう また1つの季節のなかへ… 夜はまた影を伸ばして 次の朝に溶けるのをただじっと待っている でもキミとの別れは次の朝にやってきた 出逢ったあの日と同じ太陽の下に立つキミが 今はうしろ姿の影を伸ばして歩いてく 「さよなら」の意味を見つけた僕は… キミとの季節を探してる キミとのすべてが想い出に キミとのすべてが季節のなかに 心の季節にあふれるキミは 今はもう新しい季節の光を浴びてるんだね もしキミと また新しい季節のなかを歩けるなら きっと僕も 振り返らずに去っていった君のうしろ姿を抱きしめられる 心の季節をもう一度… キミのすべてがめぐる景色をかすませて 季節を1つに結んでく すべてが同じに見えた季節のなかにも キミが見せた花の写真が季節の色を塗りかえていた キミと過ごした心の季節は ... バイバイ tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.23 2006-04-11T20:42:00Z 2008-09-23T05:31:16Z 松田拓弥 また逢えるよね また逢えるんだよね また逢おうねって こんなのホントはいらない約束なんだよね そうだよね もう逢えないのかな もう逢えないんだね だからバイバイするんだよね でもそれなら ねえ 「さよなら」って言ってよ 友達みたいな言葉だけじゃ ずっとさよならできなくて 今でも涙があふれちゃうんだ 別れだけ大人のフリをしてみたって 結局いつも子供のままで 「バイバイ」って どんどん小さくなっていくそのうしろ姿に でもホントは隣のななかまどの木に もう一度 「バイバイ」って 子供だっていつかテレビで見たような 泣き笑いもできるんだ 振り返らないずっとずっとうしろのほうで 見えなくなっても「バイバイ」って 「バイバイ」って呼んでるんだ... tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.22 2006-04-11T18:50:00Z 2008-09-23T05:31:16Z 松田拓弥 僕は人が嫌いだった。 だけどそれは違ってた。 嫌われるのが怖かった。 傷つくのが怖かった。 だから僕は笑ってた。 笑っていれば時は過ぎると思っていたから。 笑っていれば傷も癒えると思っていたから。 だから僕は笑ってた。 ヘラヘラと、なにも見ずになにも考えることもなかった。 笑ってただそこを通りすぎてゆくことで、僕は僕を隠してた。 傷つくのはもう1度だけで充分だと、裏切られるのはたった1度でたくさんだと。  だけど、裏切ることもつらい。 去ってゆくうしろ姿を見守られること、それもすごくつらいこと。 悲しみを知ってる人の微笑みは、何よりとても優しかった。 美しかった。 僕はそれをあとで知った。 時が経った。 僕は人が嫌いだった。 だけどそれは違ったんだ。 僕はホントは、人が大好きなんだと知ったんだ。 傷つくのも怖くない。 傷が増えると、痛みや流れた涙の数以上に、絆を深めてゆけるか... 未練 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.19 2006-04-10T16:08:00Z 2008-09-23T05:31:15Z 松田拓弥 未練なんて何もない ただふと意味もなくさりげなくあなたを思いだすのが多くなっただけ そんなときはわたしの好きな歌を聴いてみるけど それはいつの間にか2人で聴いたあなたの大好きだった歌 いつの間にか現れて いつの間にか消えてった 理由なんてわからない うしろ姿を追うだけでそれさえ探す余裕もなかった この小さな胸の奥であなたを想い 自分のためにもあるはずのわたしの心のなかにも ゆとりがなくなりかけていた あなたがあふれすぎていた 自分のものをあなたに捧げすぎていた 受け取るものはあなたのぬくもりだけでいい 現実なんてありもしなくて まるでそこから逃げるように鬼ごっこ わたしは鬼 そして違う あなたを追い わたしを追った でもあなたが去ったとき わたしは自分だけを追っていた 自由を手にするわたしの理由を探すために あなたの抜け殻さえも見つけられずに 憎むこともできなかった これだけ...