あふれての検索結果 tag:www.matsudatakuya.org,2024:/tm//feed/あふれて 2024-05-14T07:12:15Z Movable Type 4.23-ja 16 1 16 tag:www.takuyamatsuda.org,2008:/TEST/2//2.434 2008-05-06T15:55:04Z 2008-09-23T05:31:29Z 松田拓弥 僕は僕であって 僕でしかないんだけれど この僕がいつか いつの日かどこかの誰かが必要としてくれたとき そのときだけでもいい そのためにあればいいなって 冷たい雨に打たれて感じた 僕が雨に濡れてるとき きっと誰かも濡れてるんだ 僕は知らない だけど濡れてる人がいる 僕が恋人を抱きしめてるとき きっとたくさんの人もだれかを抱きしめてる だけどそれを知らない人もいる だれにも抱きしめてもらえず泣いてる人もいる そんな人に僕はなにもしてやれない ただ思う 僕が幸せを感じてるとき そうじゃない人もいるんだって 幸せなこの瞬間に、と、そうじゃない人に 涙が出てくる ただの優越感なのかもしれない そうじゃない人への同情なのかもしれない 下にも上にもキリがない 卑屈になればいくらでも僕は小さくなれる だけど思う 僕がどんな気持ちでいても だれかがどんな気持ちになっても 僕が涙を流すそれはいつ... 星屑ロンリネス tag:www.takuyamatsuda.org,2007:/TEST/2//2.11 2007-12-01T04:44:00Z 2008-09-23T05:31:14Z 松田拓弥 きっとだれもが瞬く星 昔はだれもが輝いていた その光を今に伝えようとしてる そうやって今もずっともがいてる ずっと昔 もしかしたらそれは昨日 自分がすごく輝いてたとき そこにしがみつくよに 切れた電池のスイッチを 何度も何度も押しちゃうように だからつらい 忘れちゃうのは怖いけど あのころの自分には負けたくない だけどね もうやめたよ そういうの ずっと先 もしかしたらそれは明日 僕も星になれてるかも 雨の日や雲が多い日 世界中のどこかの国、街 うつむいてる人やキスをしてる恋人たち 空を見上げる暇もなかったり そんな必要もない人たち もしかしたら人の数だけあるいろんな理由で その光は届かないかもしれない でもその光を見てくれる人がこの先 明日かもしれないし1年後かもしれない いつか僕に子供が産まれて 孫ができたときかもしれない その孫が大きくなって大人になったときかもしれない... 帰れない仕事納め。 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.379 2006-12-29T17:32:00Z 2008-09-23T05:31:25Z 松田拓弥  いやぁ~、もういい加減帰りてぇぞ……  大掃除だって自分の部屋すらまだ終わってねぇっつーのによぉ~……  大掃除のついでに模様替えをやるっつーのは間違ってる。さすがにそろそろ気づいてもよかろう、おれ?  絶対終わんねぇよ、あれ……  しかし、基本的に無意味だとは思うけど、俺様の模様替え風景なんて実行生中継したい。  ただいまマットレスが壁に、しかも、縦に、立っています。  恐ろしく邪魔だ。  思うのは、あの部屋の模様替えのときって、どうしても模様替えには一切役に立たないものばっかで部屋があふれて、配置変えしたいものの移動ができなくなる。  なにかを取ろうとして屈んで起きたら、なにかにぶつかって灰皿ぶっ飛ばすとか……  今日なんぞ空気清浄機の水、部屋のド真ん中で盛大にこぼしたし、ランプの外枠が割れた。  で、いつしか学習したと思ってそれらを外に出すと、今度は、階段を下りれなく... レプリカントでございますが。 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.365 2006-10-27T15:36:00Z 2008-09-23T05:31:25Z 松田拓弥  プロ野球ってやつにはたいして興味はない。  いや、むしろ毛嫌いしてるぐらい好きじゃない。  ちっちゃいとき、親にチャンネルを奪われた。  『元気の出るテレビ』や『カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ』とか、見たいテレビが中継で中止。  延長で録ったビデオの半分が略奪。  どうしても野球ってやつが好きになれない。  3でやれ。  でも、ニュースで見た。  見てしまった…… 「泣くな、真っすぐしか投げないから」  最後の打席で中日の谷繁さんって人が、マスク越しに新庄さんへそうつぶやいたらしい……  いいじゃないですか!!  こういうの大好きですよ!!  きっとこういうことができる人こそ、だれからも慕われるんでしょう。  そして、こういうことされる人ってのは、ホントにだれからも慕われてるんでしょう。  そう思います。 「泣けてくるよ、まっすぐにしか生きられないから」  とはいえ、野... 名のある存在 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.360 2006-10-16T21:19:00Z 2008-09-23T05:31:25Z 松田拓弥  人って、自分を知りすぎると、最終的には死んでしまうのかなとか最近思った。  “自分探しの旅”とかってよく聞く言葉だけど、それって、僕は思う。  それまで築いてきた自分っていうのを、いっときでもいい、一瞬でもいいから忘れてしまいときの気持ちなんだって。  旅好きの人ほど、変化っていうのを求めてるのかなとか。  人生って、愛とかなんとか、最愛の人、伴侶、あるいは“失った自分の半分”なんて表現もあるけど、そういうのを探すんじゃなくて、すごくありきたりだけど、ホントの自分っていうか、ただの自分、ただ“純粋な自分”っていうのを探してく自分のなかに積み重ねてく時間の軌跡なんじゃないかな。  それこそ、今の僕が考えられるホントシンプルな表現だと、自分自身の生と死の狭間 ── 他人うんぬんじゃなくて。  そんななかに最愛の人だとか運命だとか、友達だとか恋人だとかとの出逢いがあったり別れがあ... 想う tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.346 2006-09-08T15:07:00Z 2008-09-23T05:31:25Z 松田拓弥  泣いた。  涙が出てきた。  止められなかった。  その大事な人のことをしゃべっていたら、まるでさざ波のように静かな涙が押し寄せてきた。  最近その人とのあいだに、なにかしらわからないけど距離を感じるようになってしまっていた。  でも明らかに態度でそう示されてるとかじゃない。それはなんとなく、肌で感じるもの。感じてしまうもの。  実際には、そんなの勝手な妄想なのかもしれない。  触れられるものじゃない。触れたわけでもない。目には見えない。形もない。お金じゃ買えない切符がある。  どうしても、こらえることができなかった。  でもこれは、流していいもんだとも思った。だれも見てない。我慢することでもない。そんな制限だってどこにもない。  でもやっぱり、がんばっていた。  上を向いて、下を向いて、深呼吸して、また大きく息を吐いて。  でもダメだった。  こぼれた。  そして、1度流... いつもどおりが、はて? tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.320 2006-08-06T19:45:00Z 2008-09-23T05:31:24Z 松田拓弥  どうして人は、怒りの感情が胸のうちに押し寄せてくると、動きそのものが激しくなるのか??  さあねぇ~……そんなの知らんよ。  怒りの感情自体が、それだけ激しいものってことなんじゃないの?  だがね…  “愛情”っていうのも、それと同じ…いや、もっと激しいのか…感情の揺れなのに、とても静かで優雅で、まろやかな動きになってゆく。  笑顔が増える。  でも“涙”ってのは、どちらにも共通して増えるものかな…  嬉しいときには涙が出るし、本気で怒ったときには泣く人も多い。  “涙”ってのは、そうとう感情がたかぶらないと出てこないものだと思う。  だから、俳優さんとか女優さんっていうのは、それだけ自分の感情を自分で意図的にコントロールできるってことなのだろうか…  役になりきってるから、その役としての感情が涙を流すということにまでたかぶってるのだろうか…  それとも、ただの小道具として... その理由に濡れた朝露 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.301 2006-07-24T14:55:00Z 2008-09-23T05:31:24Z 松田拓弥  部屋に帰ってきたら、まずパソコンをつける。何よりまず、パソコンをつける。  そして、心のなかで誰かがお経を唱えるてるようなブイ~ンって鳴ってるのを背筋に感じながら、その日着ていた服を脱ぎ、きちんとハンガーにかけて、部屋着になる。  椅子に座って、タバコに火をつける。音楽をかける。とりあえずコンポに入ってるCDをそのままだ。  階下に行って、ジュースか麦茶かウーロン茶をグラスに注ぎ、ブラシで手を洗って、また部屋に戻ってきて1本めのタバコを灰皿へ。  そして2本め……  頭がおかしくなりそうだ。  誰もいないベッド。まわさない扇風機と、開け放たれた窓の外から聞こえてくる真夜中の声。風。雨。スピーカーから聴こえてくる聴き慣れた歌声。働かない脳ミソ。なんのために詰まってるのかもわからない。  なんも考えてない。  ただ指先が心のままにキーボードを打ちつづけてる。だけど感じてるのは、...