むこう側の検索結果 tag:www.matsudatakuya.org,2024:/tm//feed/むこう側 2024-05-11T19:37:15Z Movable Type 4.23-ja 5 1 5 雲と心と笑顔のむこう tag:www.takuyamatsuda.org,2008:/TEST/2//2.432 2008-03-14T02:07:38Z 2008-09-23T05:31:28Z 松田拓弥 何かにすがりたいわけでも何かを諦めたわけでもないけど いつも心のどこかで雲が見つかる 煙でもなく空白でもなく 虚しさでも何でもない そして僕はそれに対して何もできないでいて それをまた増やそうとする 楽しいわけでも苦しいわけでもない もしも答えや理由があるのなら いつかそれが僕にとっての大空を掲げてくれるだろうか 僕の心は空だろうか 青いだろうか まだまだ青いままなんだろうか そこに浮かぶ雲やなんかは風に流れてゆくんだろうか 目を閉じたとき 泣けてくるとき 楽しいときもつらいときも それはいつもそこにあって あっちにもこっちにも見つかって 苦しさと同時に嬉しさもかき消していく これは一体なんなんだろう 不満なんかじゃないんだろうな 痛くもないし涙も出ない 探してもない花を見つけたときみたいだ それはただの花であって 僕にとっては花でしかない 名前もなければ色もない ただ流れて... 「星がきれい」 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.303 2006-07-26T10:47:00Z 2008-09-23T05:31:24Z 松田拓弥 車を降りてつぶいやいた 「星がきれい」 閉まるドアを待たずに駆け出した むこう側には何もないけど 闇が怖くなくなった こんなにも星がまたたく夜は 星の上を踏むように 冷たい地面に星座を作る こんな夜は月はなくても構わない 一人で星と戯れる 乱れた足のつま先があちらこちらで小石を蹴り 靴のかかとが草を滑る 伸ばした腕が風を受けて 溶け合うような星たちが弾んだ息で寝静まる そしてそっと心の音色に瞳を閉じる 純粋に ただ純粋に 「星がきれい」... I was living tomorrow tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.160 2006-05-29T11:02:00Z 2008-09-23T05:31:20Z 松田拓弥 明日のために今は生きてない 生きていればイヤでも明日は 勝手にむこう側からやってくる なにが起こるかわからない未来の手前 明日はこないのかもしれない だから今を精一杯に生きてるつもり あっという間もない今はすぐに過去だ 時計のせいでも明日のせいでも太陽でもない いつかは未来も過去となり そのために生きている 死んでしまいたいと思ったことは 何度もある そう 何度も 何度も つらくて 痛くて 悲しくて 消えてしまうための術を求めてた だけどそれは悲しくて 悲しすぎて 生きてくための理由を探していたいだけだった 笑って 笑って 笑うための 生きてるからこそ死ってものを意識する 1度死んでみなきゃわからないけど きっと頭痛の種は消えてくれるだろう だけど希望の種も消えてしまうだろう 笑って死ぬなんてできっこない 安らかな眠りなんて欲しくない そのときまだ生きていたいと思えるように ... My Bible, #C tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.157 2006-05-28T17:27:00Z 2008-09-23T05:31:20Z 松田拓弥  すべては自分のなかにある。  花がある。  キレイな花が咲いている。  キレイに花が咲いている。  そう、そこには花が咲いている。  子供と目が合う。  そのお母さんとも目が合った。  そのお父さんとも目が合った。  そう、そこには1つの家族がある。  小さなネズミが走っていく。  口には小さなパンのかけらをくわえてる。  小さなネズミが走っていく。  そう、そこにはもっと小さなネズミがいる。  胸の前で強く両手を組む。  今は閉じた目のむこう側に像がある。  きっと隣にも同じ姿勢の人がいる。  そう、そこには人がいる。  命がある。  絆がある。  愛がある。  光がある。  目に見えるものと、見えないもの。  花は見えても、命は見えない。  家族は見えても、絆は見えない。  ネズミは見えても、愛は見えない。  像は見えても、光は見えない。  自分のなかには、なにがある?... 応援ソング tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.129 2006-05-21T17:36:00Z 2008-09-23T05:31:19Z 松田拓弥 いつも後悔なんてしたくないと言い聞かせては いつも後悔ばかりをそんなふうに繰り返してた 涙を流す自分の姿が先に見えた 顔を背けるむこうの景色がそこにはあった 幸せはいつもむこうにあって 届きそうで届かない 悔しくてほんのちょっと背伸びして 見えないむこう側を見ようとしてる子供のように 「もういい大人」と自分につぶやきながら たとえ1つだけだって 幸せこの手につかんでみれば また1つむこう側に見えた気がする そしてそれが欲しくなるんだ 幸せはいつもほんの少し先にある だからぼくらはいくつもの幸せをつかんでいける 後悔が今またあとからやってきても 先には希望が待っている そうなんだ 後悔は むこう側にまた1つ幸せを見つけられることなんだ 始まりだ あの日後悔しなければ今の幸せはなかったんだ...