居場所の検索結果 tag:www.matsudatakuya.org,2024:/tm//feed/居場所 2024-05-18T21:22:23Z Movable Type 4.23-ja 7 1 7 淋しさの居場所 tag:www.takuyamatsuda.org,2007:/TEST/2//2.392 2007-02-21T21:04:00Z 2008-09-23T05:31:26Z 松田拓弥 このこみ上げてくる優しさって 一体誰からもらったの わからないや 見えないや 誰にも 僕にも この感じる優しさって 一体どこからやってくるの わからないや つかめないや きっと 僕には 誰かを傷つけてまで 欲しがっていた 僕のなかに眠らせた 淋しさの居場所 きっとそれは 心のなかの心であって 心のごくごく小さな破片のような部分 僕のなかのおんなじようなもの それを同じ場所に閉じ込めたんだ 誰にもそこが見えないように そして僕にも見れないように またあんなふうに 誰かを憎むようになるのかな またあんなふうに 誰かを愛せるようになれるかな ふと忘れてしまいそうな 見失ってしまいそうな まばたきさえも怖くなって それはいつしか薄れたようで 消えてしまったような気がしてた 探しつづけた答えが見つかったときのように 嬉しいようで何だかむなしくなってった 自分とバイバイしてるようで もっ... tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.372 2006-11-22T10:02:00Z 2008-09-23T05:31:25Z 松田拓弥 雪が降ってきた 初めてなんかじゃないはずなのに いつも空を見上げてしまう 雪のない時季を僕は知らない まるでそれがないかのように 降っては溶けて またときがきたら降ってくる どんなにわずかな隙間にも すべての景色に降り積もる きっと僕の見えないところにも こんなにも憎いのに こんなにも美しい 所在なげに漂いながら まるで自分の居場所を探すように 彷徨いながら迷いながら やがて景色のどこかに落ちてゆく それでも風に揺れながら でもどこかへ吹かれることもなく 吐息と同じ色をしてる きっと同じ見えないものの結晶だから いつもまっさらな色で見えるものすべての上に降り積もるんだ まるで過去のように そしてそれは愛のように また雪が降ってきた そう……また雪が... Post IT tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.326 2006-08-17T12:53:00Z 2008-09-23T05:31:24Z 松田拓弥 ちょっとしたメモを残すように 君との今日を書き記して いつか僕の机が そんな君でいっぱいになって 君がいつもいる場所が 僕の居場所になっちゃうね 僕にはほかに行く場所もなくて 君との想い出のなかに埋もれながら 過去をまた思い返すときがくるのかな だけど君は またほら 伝えた ほらまた伝わった なにも書くことがなくたって そんなときは君の名前を書いていこう 君のことを呼ぶように いつも君を呼ぶように... こども tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.280 2006-07-04T09:56:00Z 2008-09-23T05:31:23Z 松田拓弥  歴史を学ぶ必要は、もうなくなった…  親の世代で規範となっていた人でも、もう今じゃ、ただのヒトなんですよね。  実際。 「お父さんが子供のころとは、もう時代が違うんだよ!?」  って、親に子供が言う。  本当なんだからしょうがないんです。違うんじゃなくて、もう“通用しない”んです。  すると… 「親に向かってなんだその口のきき方は!?」  違うんですよね。  もう自分が育ってきた過去は捨てるべきだと思います。  「俺が子供だったころは…」って、これが口グセになっちゃってるお父さん、それはもう今の子供には通用しないんです。「また始まったよ」ぐらいにしか聞いてないはず。  もうどうしょもない親になってくると、これしか言わない。 「だれのおかげでそこまで大きくなれたと思ってんだ!?」  子供はこうひと言吐き捨ててやればいい。 「カネ」  すると、きっとこう返ってくる。 「じゃあ、... 半減 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.208 2006-06-07T17:52:00Z 2008-09-23T05:31:21Z 松田拓弥 どこか遠くへ どこか遠くで 僕の居場所へ帰ってきたって懐かしさと 見つけた場所から離れてきたってそれと同じ切なさと そしてこの手にはかなさと ちぎれたチケット... 古びた時計 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.68 2006-05-05T05:47:00Z 2008-09-23T05:31:18Z 松田拓弥 君の過去は 僕にはわからない ふとこぼれた涙のせいで伝えているの? 君の恋は 僕は知らない 傷ついてなにかいろんなものを失って それを埋める涙なの? だけど君の過去もきっと誰かを傷つけているんだよ だけどそれを浮き彫りにさせた涙なの? 僕になにができるだろう きっと僕にはなにもできない だけどその君の傷や過去や何もかもから 君の居場所を守ってあげられるように 強くなろう 僕は強くなろう 君は君のままでいい 僕には君が必要だから 君のそばに ずっとそばに そこにいさせてくれるかな?... クロス tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.27 2006-04-14T15:53:00Z 2008-09-23T05:31:16Z 松田拓弥 どんなに言葉を費やして 自分を隠してきただろう 自分の知るすべての言葉を費やして どれだけ嘘をついただろう 自分の知る言葉で 知らない自分を覆ってきた ありもしない理由を作りだしては 無意味な結果を消してゆく だからなにも理解できなくて 言葉はいつも蜃気楼の檻の中 今までのなにかを変えるために 今日も明日もあさっても その繰り返しの繰り返しで 結局なにも変えられなくて だけど終わりはまだまだ来ない “結局”なんてたった2つの言葉を使うには まだまだ今じゃ早すぎる ずっと止まったままだった 時計の針はさっき手のなかで 今また動きはじめたばかりだから 小さく小さく 友達が笑顔も連れていって 他人の隙間を吹き抜ける季節の風の口笛に 自分の居場所もわからぬまま ひとり 交差点で鼻歌なんてね だけど嘘をつくために言葉を憶えたわけじゃない 自分の居場所を探すため...