怖かったの検索結果 tag:www.matsudatakuya.org,2024:/tm//feed/怖かった 2024-05-21T04:16:06Z Movable Type 4.23-ja 6 1 6 あいのりについて tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.312 2006-07-17T20:44:00Z 2008-09-23T05:31:24Z 松田拓弥  いやぁ~、あんだよ!!  ひさよん、すっげぇ~いい子!!  めっちゃカワイイ!!  あんなことを言うなんざぁ~、どれだけの勇気がいったことか……  想像もできん。  あんなことしっかりと伝えられる人なんて、そうそういねぇ~だろうなぁ~……  逢ったことね。  あんなにも人と正面からちゃんと向き合えるなんて……  これも全納の力LOVEのなせる業なのか……  しかしまあ、あんなにもはっきりしっかり「好き」っていう気持ちを、強く強く、そしてホントに本気でぶつけられるなんて……  すごいよ、ひさよん。  やっぱなぁ~、人間それなりに大きくなってくるとさ、それなりの自分っていうのが自分勝手に築き上げられちゃってさ、そこに執着しちゃうもんじゃん。  田上くんの態度、わかる。わかるよ。  あんなこと言われたというか、あんなふうな言い方されたら、そりゃ逃げだしたくもなるよな……  あ、い... 自分のためにだけ tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.244 2006-06-16T14:37:00Z 2008-09-23T05:31:23Z 松田拓弥  でもやっぱり違ったみたいだ…  自分のためにこうやって毎日まいにち飽きもせず書きつづけてたのは、それは確かだ。  だけど、それだけじゃない。自分に向けてだけじゃなく、人に伝えたいことがあるから、こうやって書いてる。  それに気づいた。  自分のためだけに書くのなんて、やっぱり書いててつまらないし、息が詰まる。だからこうやって、たいしてわかりもしないホームページってやつを作ってそこに書いてってるわけだ。  見てほしい、わかってほしい、伝えたい、伝わってほしい、そう願うから、こうやって書いてるんだと思う。  “自分のためにだけ”?  今日はその文句がおかしかった。けっこう文句の垂れ流しは多いけど、ちょっと笑えた文句はこれぐらいだと思う。  まあ、変えたのはだいぶ前だけど、それにはっきりと気づいたのは今日だった。今日ほど自分がバカだと思えた日はなかった。  伝えたいことがたくさん... 君への物語 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.215 2006-06-09T09:28:00Z 2008-09-23T05:31:21Z 松田拓弥 君と一緒にいれなかった時間 今だから 君に語れることがある 君に聞かせたい物語ができた 僕の物語 すぐに遠くへ行ったんだ 苦手だった一人旅 空の下 風に吹かれて 道の上 先を聞いて あてはなかったはずだけど 海があって山があって 人がいて犬がいて 雨が降ってまた晴れて そしてまた僕は歩いた 君と離れて少し友達が増えた 嬉しいのかな それとも悲しいのかな 喜んでもいいのかな 君がいないことに慣れていった 一人でいるのがあたり前になっていった 君はいない 君じゃないほかの人ばっかりだ 手もつないだ キスもした セックスもした 彼女のなかに溶けていった それもたくさん もしかしたら君とよりも多かった あんなにも怖かったのに 冗談交じりに誓ったあの日 同じことを彼女に誓った そして同じように別れていった 白々しいほど愛を叫んで 苦しいほどに愛を感じて 痛いくらい人を愛した そしてなぜ... 心の森 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.131 2006-05-21T22:23:00Z 2008-09-23T05:31:20Z 松田拓弥 ふたり 一緒だったのに いつの間にか迷ってしまって あなたにはぐれてしまっていた でも今わたしは一人だけど まだ前を向いて歩いてゆける あなたの背中を探している あなたもわたしを探してくれてる そう信じていられたから だけどいつしか疲れてしまって 時折座りこんでしまっていた いつも心にあったはずの あなたの背中も消えていた 振り向いてもくれないから なにを探していたんだろう? なにを探しているんだろう? あなたのいない わたしがいる 暗い道では手をつないでくれてたね 遠くであなたを眺めたときもあった 笑ってたね 楽しそうに 嬉しそうに 迷ったりはしなかった この手を伸ばせば いつでもどこかに触れられた そんな距離が支えてくれた 帰る場所もわかってた またふたりで同じところに戻ってゆける そんな安心に背中を押されて歩いてゆけた だけど今は不安や怖さに背中を押されて ひとりでふた... 僕の恋 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.72 2006-05-06T09:58:00Z 2008-09-23T05:31:18Z 松田拓弥 いつもどおりの朝を迎えて キミとのことを考えた もうキミはいないから もっと近くにキミを感じた キミに伝えた「ごめんね」は 今は自分への慰めでしかない 涙を流すうつむくキミの長い髪に 僕は指先さえも触れられずに そして僕は歩きだして だけど僕は進めないまま 今もキミを想ってる 未練だけじゃないこと それは僕が一番わかってる いつもと違ったキミの声 そんなに弾んだ声がキミらしい 僕には忘れられない笑顔とともに キミの指に結ばれた細いリング それはキミが歩きだして そこで見つけた新しい季節 今は幸せそうにキミは笑う あの日の涙は嘘だったの? そんな僕を許してほしい 本当に大切な人は 失って初めて気づくと誰かが言ってた それは知ってた わかってた 失うことが怖かった 愛してるから別れたわけでもない 愛することが怖かったんだ 本気になれた恋だから… きっと本気になりすぎて… そして... tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.22 2006-04-11T18:50:00Z 2008-09-23T05:31:16Z 松田拓弥 僕は人が嫌いだった。 だけどそれは違ってた。 嫌われるのが怖かった。 傷つくのが怖かった。 だから僕は笑ってた。 笑っていれば時は過ぎると思っていたから。 笑っていれば傷も癒えると思っていたから。 だから僕は笑ってた。 ヘラヘラと、なにも見ずになにも考えることもなかった。 笑ってただそこを通りすぎてゆくことで、僕は僕を隠してた。 傷つくのはもう1度だけで充分だと、裏切られるのはたった1度でたくさんだと。  だけど、裏切ることもつらい。 去ってゆくうしろ姿を見守られること、それもすごくつらいこと。 悲しみを知ってる人の微笑みは、何よりとても優しかった。 美しかった。 僕はそれをあとで知った。 時が経った。 僕は人が嫌いだった。 だけどそれは違ったんだ。 僕はホントは、人が大好きなんだと知ったんだ。 傷つくのも怖くない。 傷が増えると、痛みや流れた涙の数以上に、絆を深めてゆけるか...