抱きしめたの検索結果 tag:www.matsudatakuya.org,2024:/tm//feed/抱きしめた 2024-05-16T19:56:31Z Movable Type 4.23-ja 5 1 5 鼻がきく tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.249 2006-06-22T18:49:00Z 2008-09-23T05:31:23Z 松田拓弥  【鼻がきく】とは、よく聞く言葉。  そうだ、それは大切なことなのだと気づく。  それに気づいたのは、ある人との出逢いがきっかけでもあり、バイト先のテンキーをポコポコたたいてたという偶然とも一致したときの気分だった。  有名な人のお言葉ちょうだい。  “人はまず、ニオイをかぐ。それは、自分の鼻がそれを受け入れられるか否かを判断するための、本能的なしぐさである。それを近づけるか、遠ざけるかは、自分の鼻が決めることである”  …って、実は、無名な俺のお言葉なんだけども…でもコレってけっこうあると思ったから、特別に枠をとって載せてやった。  【臭気】と書くと、それはきっとクサそうな印象が全身を駆けめぐる。【臭い】と書いても意味も文字も同じになるし、もし【臭気剤】なんて名前なら、中身は同じものでもきっと誰も買わないと思う。  【芳香】なら、とても女性的で優しそうな感じがする。【匂い】... ありふれた時間 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.200 2006-06-06T12:36:00Z 2008-09-23T05:31:21Z 松田拓弥 見慣れた街に雪が降る 歩くたびに鈴蘭の花が凛と音をたてそうで つかめもしない水でさえひび割れしそうにガラスを包む だけど君は白い服で笑ってる 向かいの小さな喫茶店 帰る時間をいつもそこで刻んでる だけど今は空を見上げてくれる 君の腕時計も今は僕のコートのポケットのなかだから いつもよりもほんの少し君は深く 僕の腕に抱かれてく ほかには何もない時間 君と僕と今は雪 いつもと同じ君なのに いつもと違う君がいる 音もなく静かに雪が降りつづく きっと窓のむこうじゃ同じように時も積もって 予約しといた高級フランス料理さえ 今ごろ雪だるまみたいにされてるのかな 君もいつの間にか眠っちゃったね でもいんだ そんなことはどうでもいいんだ 君をこのまま抱きしめたい だけど今はこのまましばらく寝ていてほしい 何度も同じ話を繰り返したり お互いの変わらなさを笑ったり この手 この肩 この口唇 いつ... わかって tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.174 2006-05-26T18:06:00Z 2008-09-23T05:31:20Z 松田拓弥 もう君を愛せないよ どんなに言葉で伝えても どんなに君を抱きしめたって 君の瞳は僕のことを通り抜けて どこか別の 僕の知らないところを見てる これまで何度も好きと言わされて 何度も好きと言ってきたけど 素知らぬ顔で君は前と比較する なにもかもを忘れたように 変わらない人はいないと言ったけど 君は変わらないものもあると本気で僕を非難したね だけど僕は今 それを痛いくらい感じてる 都合がいいのはわかってる でも今は君の言葉を信じたい いつの間にかお互い変わってしまったのかな 離れていっても寄り添い合っても いつもキスのできる距離にいたら 些細なことには目を閉じてしまうのかな 愛してほしい 僕を愛してほしいんだ またその瞳のなかに僕を映してほしいんだ なんだろう すごくわがままなんだよね わかってる 君はあんなにそばにいたいと言って いつか涙を流して僕の袖を引っ張ったのに 一人の時... 震える肩に… tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.110 2006-05-18T12:18:00Z 2008-09-23T05:31:19Z 松田拓弥 なにを守ろうとしているのか この腕… なにを抱えようとしているのか この腕… なにをつかまえようとしているのか この腕… そんなに自分ばかりを抱きしめて… もっと本当に抱きしめたい人がいる もっと本当に伝えたいことを伝えたい人 だけど抱きしめられるのは自分の震える肩だけで その人の腕を求めるほどに遠ざかってく 消えかけた影やぬくもり 消えない想い 抱きしめたいのは自分じゃない ただこの震えを止めたいだけで ただこの想いが届けばいいと願うだけで 抱きしめたいのは自分じゃない 本当に抱きしめたいのは この震える肩のあいだにある 自分の想いとホントのぬくもり たったひとりじゃ生きてはいけない たったひとりで強がることはできるけれど ホントは怖くて不安で泣きだしたいぐらい つらいときはこうして自分を抱いてあげられるように 愛する人の震える肩を 同じように抱きしめたい 泣いていいんだよ... 愛色 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.26 2006-04-13T17:27:00Z 2008-09-23T05:31:16Z 松田拓弥 一緒に過ごした時間よりも 出逢うまでが長かった僕たちだけど 君と過ごせた時間が どんなひとりの季節よりもずっとずっと長かった 桜の花が散るころに 僕らはそこで出逢って 同じ色の花びらの上 そこから二人で歩きだした 次の季節に迎えた日々で 強くにぎった手と手も ちょっとぎこちなくなったけど 今度は強く強く抱きしめた 愛色季節を重ねるたびに 君への想いも深まって 君が伸ばしたその手のひらと同じように 季節の木の葉も頬を染めてく あの日言葉に変えた僕の気持ち その夜明けの景色を変えた雪のように 君の心にずっとずっと降り積もればいい 君のリングに触れるたびに感じられた 優しく冷たいそのぬくもりのように 愛色季節を重ねてゆくたび 僕らは変わらぬ約束を “また変わらぬ季節を繰り返そう” また君と変わらぬ季節を繰り返そう そう君と一緒に変わらぬ季節と景色を&#133...