消えないの検索結果 tag:www.matsudatakuya.org,2024:/tm//feed/消えない 2024-05-13T09:32:07Z Movable Type 4.23-ja 12 1 12 僕のなかの鎮座 tag:www.takuyamatsuda.org,2007:/TEST/2//2.400 2007-03-26T17:02:00Z 2008-09-23T05:31:26Z 松田拓弥 せっかちな蜂 穏やかな花 麗しき景色 ここから見得る何もかもが この手に取ることができるような そんな不安に駆られるときがある ホントはきっと見えないものを 手探りでもぎ取ろうとしてるだけなのに 動かぬものを拾い集めて 僕のなかに鎮座させる そしてそれを見つめる日々 それを安心と僕は呼んでた でも違う 不安とうまく付き合うことが いろんなものを受け入れたり 些細なことを信じれたり あらゆるものとぶつかり合ったり 僕のなかの消えないものと この世界にひしめき合う見えないものを ただ漠然と恐れることもなく 信じていける力にできる そんな力ができる になる きっと今ある自分やこの世界は 今の僕にとって申し分ないものなんだ そして僕はそこに生きてる 誰かの優しさが僕の横を素通りしても きっと誰かの心には触れてるはずだから... Lady Dance tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.306 2006-07-29T11:38:00Z 2008-09-23T05:31:24Z 松田拓弥 女は悲しい性を踊る 蒸せるようなぬくもりに 一人 そっと目を閉じて そんななかに愛を見る 覚めても消えない夢を求めて 手を添え 胸を重ね 汗を湛え 腰を乱し 甘いキスにすべてを許す 舌をからませ 脚をすり寄せ 唇を濡らし 怒りをまたぎ さらに深くの罪を包む 愛のささやきを指で結び ベッドの上では裏切りさえも抱きしめる 泣きながら求めながら受け入れながら にぎりしめてるシーツの色に染まればいいと願っている 騙されてると知りながら 心の琴線に触れているのは 自分だけとは知らないまま 音を出すのはいつも自分ばかりだと 知っててそれを止められない 必要なんだと言い聞かせて 求められることに安心しながら 求められるままに受け入れている 求めることすら罪のように 真新しいシューズは捨てて くたびれた使い古しを履いて 惚れた男の上で舞う 心の線は切れていても それを新たな紐にする すべてを... 5’ tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.277 2006-07-02T17:46:00Z 2008-09-23T05:31:23Z 松田拓弥 不安が消えない いつも胸のどこかに抱えてる すごく大事なものを守るように いつかこぼれた涙のように 過去をいつも振り返るたび 同じ傷みが胸を刺す まるでそれだけが想い出だったというように そしてまた繰り返しの未来を怖れてしまうように 新たな道を歩いてきたと胸躍らせて はたと立ち止まってしまったとき 同じ道が少し景色を変えただけと 今度は進もうとしていた道を見失ってしまいそうになる きっとどこかにこの終わりがあると信じながら それさえ恐れて何度も同じ始まりを求めてく そして消えかけた道しるべをなぞるようにまた 同じ安心をくれる場所へと同じ不安を連れてゆく 笑いながら振り返って 泣きながら前を向いて また歩きだして同じ不安に立ち止まってしまったときは そこで思いきり泣いてしまえばいい... 始まりの場所 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.221 2006-06-10T13:57:00Z 2008-09-23T05:31:21Z 松田拓弥 不安が消えない いつも胸のどこかに抱えてる すごく大事なものを守るように いつかこぼれた涙のように 過去をいつも振り返るたび 同じ傷みが胸を刺す まるでそれだけが想い出だったとでもいうように そしてまた繰り返しの未来を怖れてしまうように 新たな道を歩いてきたと胸躍らせて はたと立ち止まってしまったとき 同じ道が少し景色を変えただけと 今度は今その一歩で進もうとしていた道でさえ 見失ってしまいそうになる きっとどこかにこの終わりがあると信じながら それさえ恐れて何度も同じ始まりを求めてく そして消えかけた道しるべをなぞるようにまた 同じ安心をくれる場所へと同じ不安を連れてゆく 笑いながら振り返って 泣きながら前を向いて また歩きだして同じ不安に立ち止まってしまったときは そこで思いきり泣いてしまえばいい いつかの終わりを求めながら また同じ始まりの場所へと戻っていくんだ 終わり... 時の架け橋 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.207 2006-06-07T14:39:00Z 2008-09-23T05:31:21Z 松田拓弥  ちょっとばかり【永遠】っていうのについて考えてみた。  その“永遠”っていう時間が果てしなく続くことなんだろうか?  その“瞬間”がずっと果てしなく続くことなんだろうか?  その“時間”っていう捕え方そのものがなくなることなんだろうか?  永遠って考えてみると、“明日”とか“今日”とかっていう先のことがなくなってしまうような気がする。  今しかない。そしてそれが、ずっと果てしなく続く。  流れつづける時は消えた。  でも、それってイイことなんだろうか??  明日がない。  たしかに“今”じゃなきゃできないことってある。  でも、それと同じように明日じゃなきゃできないことってのもあるはずだ。  明日じゃなきゃ、やって来ない時間がある。やって来ないコトがある。それがある。  「Yes」だったものが、ほんの一瞬後には「No」に変わるように、時も刻々と移り変わって、「No」だったも... そら tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.201 2006-06-06T14:03:00Z 2008-09-23T05:31:21Z 松田拓弥 この空じゃ 消えない雲はありっこない 昇って昇って 少しずつ 空はきっと青いままさ 雲がどんなに重くとも 空気がどんなに揺らいだって その先は その向こう側は いつも澄んだ空がある 青く大きな空がある きっと誰にも平等なのは この空なんだね この空のむこうに ホントのそらがあるんだね... しゃぼん玉 tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.192 2006-06-05T00:46:00Z 2008-09-23T05:31:21Z 松田拓弥 とにかく大きいやつを作ろうと 思いっきり息を吹いてみた そしたらすぐに割れちゃった もっかいやったら 小さいやつがたくさんできた だけどホントはすごくおっきいやつを作りたいんだ 今度は静かにそーっとやってみた そしたら今度は膨らんだ やわらかいのか歪んでるのか でも顔の前で破裂したからクサかった だけどホントはいい匂いで それは懐かしくもあったんだ やっぱり飛ばしてみたくなった もいちど思い描きながら はやる気持ちをおさえながら 寄り目になって口の先をとがらせて 僕がにじませてゆく光を覗きこみながら 楽しさを隠せないまま 割れないようにと不安も一緒に しゃぼん玉を膨らましてゆく 「これ、僕がやったんだ! ほら、すごいでしょ?」 誰でもいい どこからでもいい 「すごいね」って言ってほしいんだ みんなで見上げてほしいんだ そして僕は やっとみんなの顔を確認しながら 腕を伸ばして飛... カッコつけてみたりする tag:www.takuyamatsuda.org,2006:/TEST/2//2.180 2006-06-01T09:21:00Z 2008-09-23T05:31:21Z 松田拓弥 消えない見えないプレッシャーが クツの下を押し上げてくる 一歩 また一歩と 拒みながら進んでゆく そうせざるを得ないんだ ただ漠然と ただ押し出されてしまうように ただただ そう 踏みつぶしてるのは 不安なのか 自分なのか あと戻り できはしない って、もうそんなところまで来ちゃったの?...