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月と道
- Posted date: 2008年9月 9日 05:42
いつか屋上でふたり並んで寝転んだ夜 きみの鼻先に止まった半分の月 ぼくはそれが欲しかった 今はあまりに広く限りなく 果てのないぼくの前 道なき道ができてんだろう ぼくはそのなかをきっと歩いていくんだろう 振り返ればそこには道があって きっと足跡が作った影なんだろう あまりに細く節くれだって 何度も同じ場所で立ち止まっていたんだろう なにもないのはすごく怖い 海の上を歩くような 土の中を泳ぐような 海も土も闇じゃない きみは夜空を見上げてたのに ぼくにはじっと月を見つめているようだったんだ 明日も未来もその先も きっと見失ってしまってた お互い違う場所を見ていたんだ この先のどこかに行き止まりはあるのかな そこで終わる そして始まる ぼくの前 きみのうしろ どこまで行けばいいのかな ふたり並んでいいのかな そしたらいつかまた見失っていくことが増えそうなんだ ずっと見つめていたは...
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- Poetry
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- いつか, きっと, きみ, ずっと, なにもない, ふたり, ぼく, また, 並んで, 二人で, 今, 今度は, 前, 半分, 同じ場所, 向き合おう, 夜, 夜空, 始まる, 屋上, 影, 怖い, 明日, 星, 月, 未来, 欲しかった, 歩いていく, 歩く, 泳ぐ, 海, 立ち止まっていた, 細く, 終わる, 行き止まり, 見つめて, 見つめている, 見上げて, 見失って, 足跡, 道, 違う場所, 重ねて, 闇
- 48 -
- Posted date: 2005年8月13日 14:05
俺様の『48』…… 『俺様の24』は、また今度物語れそうなおもしろい1日を過ごしたときにでも。 事は、リアルタイムで起きている…… “墓まいらぬ?” “ただいま佐川急便の集荷待ち” そんなメールをウメちゃんとやり取りしながら、俺様は朝っぱらから『24』を5、6話ぶっ通しで観てた。 危うくそれがそのまま俺様の『24』になるとこだった。 「佐川さん、来たよ?」 そしてウメちゃんが玄関から顔をだした。 “午前中”って言ってたのに、見事そのときすでに15時半ごろ。 「あ、すいませんすいません……」 それでも丁重に腰の低い対応をする俺様は、ホント口ばっかりな“俺様”也。 「おまえ、ホントいい加減にしろよ?」 「なに言ってるのよ、それはヒットでしょ?」 「違うだろ? おまえが砂糖をちゃんといつものところに入れておかないからだろ? おれのせいにすんなよ」 「そんなのちゃん...
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- ゲロ古