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月と道

- Posted date: 2008年9月 9日 05:42

いつか屋上でふたり並んで寝転んだ夜 きみの鼻先に止まった半分の月 ぼくはそれが欲しかった 今はあまりに広く限りなく 果てのないぼくの前 道なき道ができてんだろう ぼくはそのなかをきっと歩いていくんだろう 振り返ればそこには道があって きっと足跡が作った影なんだろう あまりに細く節くれだって 何度も同じ場所で立ち止まっていたんだろう なにもないのはすごく怖い 海の上を歩くような 土の中を泳ぐような 海も土も闇じゃない きみは夜空を見上げてたのに ぼくにはじっと月を見つめているようだったんだ 明日も未来もその先も きっと見失ってしまってた お互い違う場所を見ていたんだ この先のどこかに行き止まりはあるのかな そこで終わる そして始まる ぼくの前 きみのうしろ どこまで行けばいいのかな ふたり並んでいいのかな そしたらいつかまた見失っていくことが増えそうなんだ ずっと見つめていたは...

Category :
Poetry
Tag :
いつか, きっと, きみ, ずっと, なにもない, ふたり, ぼく, また, 並んで, 二人で, , 今度は, , 半分, 同じ場所, 向き合おう, , 夜空, 始まる, 屋上, , 怖い, 明日, , , 未来, 欲しかった, 歩いていく, 歩く, 泳ぐ, , 立ち止まっていた, 細く, 終わる, 行き止まり, 見つめて, 見つめている, 見上げて, 見失って, 足跡, , 違う場所, 重ねて,

スキンライフ 泡のふんわり洗顔(官能) / 【牛乳石鹸】

- Posted date: 2008年4月19日 07:37

 やっべェ ──────────── !!!!!!!  俺様……俺様……  これの匂い大好きだ。  この体の内側に秘めたる姫の秘めな俺様の芯に訴えかけてくるものを感じた。俺様の本能をくすぐった。  素敵だ。まさに素敵だ。  もしそれを音であらわせというのなら、ちんちろりん。もし形であらわせというのなら、ピラミッド。  もし、もしもそれを万人にわかり、なおかつ俺様のなかに存在するたった一つの単語で端的かつ直感的にあらわせと迫りくるのなら、それは、女。  もういい。  自分の内から湧きでてくる言葉に酔いしれるのは、もうよそう。よしとこう。このへんで。  ちゃんと書け。事実をきちんと伝えていけ。...

Category :
スキンケア
Tag :
Amazing, Beauty, CM, Eros, Eroticism, First time, Good pain, Instinct, Lady, Love IT!!, Paradise, Perfect, Perfume, Pimple, Sensuality, Shopping, Skin care, Smell, Soap, Tumescent, Unbelievable, Woman, Wonderful, Xanadu

- Posted date: 2007年10月 8日 04:32

思いっきり走った 目標なんてなかった 終わりなんて考えないで ただとにかく走ったんだ もう走れなくなるまで走ってみたんだ 息が切れて胸が苦しくなって 脚が震えてなんも考えられなくなって そして恋を思い出した こんなふうにだれかを好きになったこと 鼻水垂らして口のなかもカラカラんなって 全身から汗を流した そんなふうな恋をした でももう忘れたな だってもう走れないなんて全然なかった まだまだきっと走れた そういう気持ちが消えてしまっただけだった やっぱりそういう恋も悪くないかなって思いだした でも今はなんか違う 走りだすと自分のことしか見えなくなってた 自分の気持ちしか見えなくなってた 前しかないと思えていた きっと相手もそれを望んでると思ってた きっと同じ気持ちでいるんだって だけどどっかで追い抜かしてしまってた 時には少し振り返るってことを忘れてた だから今は歩きたい いつ...

Category :
Poetry
Tag :
いつか

ウィークエンドの夢物語。

- Posted date: 2007年6月23日 00:28

僕は歩く。 とにかくずっと歩きつづける。 道はない。景色もない。 なにもない場所をただずっと歩きつづけた。 向こうから男が一人やって来た。 見知らぬ男だ。中肉中背の背の高い帽子をかぶり、その端からはみ出している髪の毛はボサボサで、縁の太い汚いレンズの眼鏡をかけている。 見るからに汚らしい乞食のようなオッサンだ。 「今何時?」 その男がすれ違いざまに話しかけてきた。顔もこちらに向けてはいない。 僕は思わず立ち止まった。 「は?」 その男も立ち止まった。 「ほら、じゃあこの時計やるよ」 「は?」 「いいから持ってけ」 黄ばんだ乱杭歯をむきだしに笑いながら、男は強引に僕の腕を引っ張ってその腕時計を貼り付けた。 「じゃな」 男は僕のうしろを歩いて行った。 僕は腕時計に視線を落とす。 プラスチックなのか硝子なのか、その時計の時間を見る部分には大きなヒビが入っていた。八時から一時に向か...

Category :
ゲロ古

葛藤

- Posted date: 2006年6月13日 19:52

自分は“違う”ってきっと誰もが思いたい だけど思えば思うほど 自分も同じなんだと思い知る なにもどこも違わない “普通”って言葉が好きになれず それを人に確認しながら そんな自分を否定してる そんな自分は退屈なんだと “自分らしさ”を模索しながら いつも結局模作なんだと すぐに折れてしまう自分にもがく そんな細い柱にしがみついてしまう 自分が築きあげてきたものには いつでも合格点をあげてやりたい だけど自分と他人を比べるほどに なんの根拠もない劣等感にさいなまされて 今度は“自己満足”って高い壁を築きあげてく そしていつの間にかできていた 隙間風に肩を震わせ 腹をすかして 見えなくなった外を気にして その自分だけの庭のなかではなにもかもが 人の気持ちでさえそう決め付けて それすら自己満足と押えこむんだ 自己満足や自分らしさの額を飾って 想い出話や他人のアルバム眺めるように そ...

Category :
Poetry
Tag :
いつか

NO ONE

- Posted date: 2006年6月 5日 16:03

雲が流れていく 風のほうへ導かれてく 光が影を追っていく いろんな色に彩られてく 吐息が白くなっていく その輪郭を曖昧にぼかしてく 街が静かに傾いていく 隣の歩幅に吹かれてく その指先で少し庇を上げるように その指先に炎を灯したように 同じ光が 指先が 時間のなかでは刻々と 姿を変えて軌跡を描く たった1歩進んだだけで そこには自分と足跡がつき 2つの影を落としてく なにもかもが1つじゃない...

Category :
Poetry
Tag :
いつか

けむる月よ

- Posted date: 2006年5月 2日 23:58

深く深く吸いこんだ煙草の煙を細く長く ふとした夜空に浮かぶ月 なにをそんなに照らしだすのか 淡くぼんやり優しく輝く月明かり 僕の残した足跡は街灯伝いに濡れていて 月の明かりは届かない そう ここには届かない 僕もなにを照らすのか 僕はなにを照らせるか きっとなにも照らせない いつもなにかに照らされてるだけ けむる月よ この道はどこへと続いているのか 僕をどこへ導いてくれるのか それともどこにも導いてはくれないのか きっと答えはどこにもない この道の先にも そこを曲がった脇道にも いつだって突き当たる前に曲がってしまう そして答えは1つじゃない 道もきっと1つじゃない 路地裏にだって月の明かりは届いてる そこを淡くぼんやり優しく照らす明かり いつかは見つける 見つけられるその明かり でも消えてくれていたのなら 次の朝へと時間が少し早く進む けむる月よ 今はまだ僕の道を照らし...

Category :
Poetry
Tag :
いつか
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