- Search: 夢
- 4 Hits
雲と心と笑顔のむこう
- Posted date: 2008年3月14日 11:07
何かにすがりたいわけでも何かを諦めたわけでもないけど いつも心のどこかで雲が見つかる 煙でもなく空白でもなく 虚しさでも何でもない そして僕はそれに対して何もできないでいて それをまた増やそうとする 楽しいわけでも苦しいわけでもない もしも答えや理由があるのなら いつかそれが僕にとっての大空を掲げてくれるだろうか 僕の心は空だろうか 青いだろうか まだまだ青いままなんだろうか そこに浮かぶ雲やなんかは風に流れてゆくんだろうか 目を閉じたとき 泣けてくるとき 楽しいときもつらいときも それはいつもそこにあって あっちにもこっちにも見つかって 苦しさと同時に嬉しさもかき消していく これは一体なんなんだろう 不満なんかじゃないんだろうな 痛くもないし涙も出ない 探してもない花を見つけたときみたいだ それはただの花であって 僕にとっては花でしかない 名前もなければ色もない ただ流れて...
- Category :
- Poetry
- Tag :
- いつも, かき消していく, すがりたい, つらいとき, ひとかけら, むこう側, わだかまり, 不満, 何でもない, 何もできない, 僕, 名前, 増やそうとする, 夜, 夢, 大切な人たち, 大空, 嬉しさ, 実, 希望, 心, 景色, 朝, 楽しい, 楽しいとき, 泣けてくる, 涙, 煙, 理由, 目を閉じたとき, 空白, 笑顔, 答え, 結んで, 色, 花, 苦しい, 苦しさ, 虚しさ, 見つかる, 諦め, 雲, 青い, 風に流れてゆく
恋はデジャ・ヴ
- Posted date: 2006年4月20日 00:48
初めて君と出逢ったとき、そんな気がした。 目を閉じれば、いつもそこに。 やがて目を開けてみると、いつも同じ顔を崩さない。 運命だなんて見つけた夢が、今じゃまるで悪夢のように。 そして君はいなくなった。 だけどそれはなんとなく、僕も前からわかってたこと。 胸裏をかすめる君の表情は、今でもずっと同じ理由。 今になって気づかされた僕の知らない君の顔。 そしてまた、同じ気持ちが見つかるまでの旅に出る。 ただ、君に出逢う前の僕にまた戻っただけのこと。...
- Category :
- Poetry
- Tag :
- いつも, いなくなった, ずっと, なんとなく, わかってたこと, 今, 出逢った, 初めて, 同じ, 君, 夢, 崩さない, 悪夢, 戻った, 気がした, 気づかされた, 気持ち, 理由, 目, 知らない, 胸裏, 表情, 見つかるまで.旅, 見つけた, 運命, 閉じれば, 顔
泣いちゃうことって、弱さなの?
- Posted date: 2006年4月19日 06:15
なんでもないよ 部屋の明かりに君の笑顔がにじんだだけ いつもこの下で笑っていた君の笑顔が ふと今だけその一瞬に 君のキスがよぎっただけ なんでもないよ 写真に映った僕の顔にちょっと涙が浮かんでるだけ 弱くなったわけじゃないし強くなったわけでもない 悲しいわけでも寂しいわけでもない ふと君との想い出に 僕の涙がかすんだだけだから いつかは夢見た灯りのついた2人の道が 少しずつ少しずつ笑顔と涙に染まってゆくから 今はだれと歩くのかちょっと不安に感じてるだけ そんなに大きな夢じゃないけど ずっとそばにいたいだけ だけどやっぱり強がりなんて言えないみたいだ だけど君がいなくてつらいんじゃなくて 君と過ごした楽しい想い出に 涙があふれて止まらない 楽しいことを楽しいと 笑って泣けた時間の上で 今はそれが僕の気持ちに 君がくれたキスの上に ほんの少し影を落とす 眠るときでも部屋の明かりを...
- Category :
- Poetry
- Tag :
- 2人, あふれて, いつか, いつも, かすんだ, ずっと, そばにいたい, つらい, なんでもない, にじんだ, ふと, キス, 一瞬, 不安, 今, 僕, 写真, 君, 夢, 夢見た, 寂しい, 少しずつ, 弱くなった, 強がり, 強くなった, 影, 悲しい, 想い出, 感じてる, 明かり, 映った, 時間, 染まってゆく, 楽しい, 止まらない, 歩く, 気持ち, 泣けた, 浮かんで, 消せない, 涙, 灯り, 眠るとき, 笑って, 笑っていた, 笑顔, 落とす, 言えない, 道, 部屋, 顔
まずいコーヒーでも飲めた日々
- Posted date: 2006年4月13日 02:22
今日のコーヒーはやけに苦くて いつもより多く砂糖を溶かしこんで グルグルグルグルかき混ぜた だけどちっとも甘くなんか感じない 思えば今日は二日酔い はしゃぎ合ったぬくもりも 昨日は昨日で 昨日だけ ヒリつくような頭のなかは まどろみなのか 夢なのか それから僕は何もしない なにも見ない なにも感じようともしていない 匙に滴る雫でさえ この瞳のなかじゃ渇きだけしか映らない 僕はいつからこんなに強くなったのか なにもかもが眠れば消える 僕はいつからこんなに強くなったのか 夢も心も切り捨てて 僕はいつからこんなに弱くなったのか ただじっと全部を背負って我慢して なにもかもを忘れてしまう いつからか自分の靴を履き替えた 真新しいちょっと高価な黒い靴 ある日靴を並べてみた どんどんキレイになっていった まるで汚れることを知らないように 一体どこを歩いていたのか?...
- Category :
- Poetry
- Tag :
- 2つ, いつから, いつからか, いつも, かき混ぜ, こぼれる, ただ, どこ, なにも, なにもかも, ぬくもり, はしゃぎ合った, ひび, ほしい, まどろみ, みんな, やけに, カネ, キス, キレイに, コーヒー, 人, 今日, 体, 何もしない, 僕, 優しい, 全部, 切り捨てて, 右手, 同じだけ, 嘘, 囲まれて, 垂らす, 埋める, 売れやしない, 変えて, 夢, 失うこと, 女, 左手, 弱くなった, 強くなった, 心, 忘れて, 思えば, 感じない, 感じよう, 我慢, 映らない, 昨日, 本当に, 欲, 欲しかった, 歩いて, 汚れる, 消える, 渇き, 甘く, 真新しい, 眠れば, 瞳, 知らない, 砂糖, 笑って, 笑顔, 背負って, 自分, 舌, 苦くて, 裏, 裏腹, 見ない, 親友, 言葉, 詩, 誉められたい, 認められたい, 逃げ道, 重ね, 重ねた, 隠し, 雫, 靴, 頭のなか, 飲めない, 飲んで, 高価